うつ経験者が心理学を勉強してみて、どうなったか?
こんにちは。すまいるかです。
私は1年半ほど前にうつ(適応障害)で休職となりました。そして、休職中の時間をどう過ごすか色々考えた結果、心理学を勉強することにしました。今は民間検定ではありますが、こころ検定、心理学検定、メンタルヘルス・マネジメント検定の3つに取り組みながら勉強を進めており、道なかばといったところです。
ですが、もう1年以上は経ったので、そろそろ復職の動きも始まっていますし、どのように変われたのか振り返ってみたいと思ってこの記事を綴りました。
皆様のお役にも立てることがあれば幸いです。
心理学を勉強して変わったこと
客観的にみる余裕ができた
まずは、何か思考をしているときや他の方の思考に触れる時、どのような原理が働いてそうなっているのか、なんとなくわかるようになってきたことです。
例えば、怒りが湧いている時は、あ、何か過去にそういう類の嫌なことがあったことを扁桃体経由で判断したんだな〜、とか。極端な話、扁桃体の発達が弱いなぁ・・とか(自分の場合も・・)。
そう考えて相手の怒りが収まるわけではないですが、自分の怒りでも相手の怒りでも、余計なことを考えて少し冷静になれたりします。相手の怒りの場合、余計なレッテルを貼ってしまう(あー、この人は扁桃体が弱い人なんだな〜、みたいな)こともありますが・・。
その他にも、短期記憶が良い人と話すと、この人は海馬が強い人だなぁ、とか、運動神経の良い人を見ると、小脳が強い人なんだなぁ、とか考えれて、その人の特性がなんとなく見えてきたりもします。
人の心が読める、とはいきませんが、メカニズムを考えることで冷静になれたり、推測できるようになる。これは1つ勉強してよかったなぁと思うことでした。
発言力が少しだけ上がった
心理学を勉強した、と周囲が知っていますので、他の人が好き勝手に発言するのを少し遠慮するようになりました。警戒しているのでしょうね。レッテルを貼られたり、見透かされたりすることを。そんなことできませんが・・。
少し溝ができてしまうこともありますが、でも周囲が持っていない知識を持ったことで、期待されることも増えましたし、コミュニケーションがとりやすくなったのは収穫だったと思います。
人を見る目がほんの少しだけ上がった
心理学ではパーソナリティなども学びます。犯罪心理学も学びます。こういう心理学を勉強していると、人の変わるところと変わらないところが見えてきたりします。
ですから、付き合っていけそうな人なのかそうでないのか、その人の振る舞いから昔よりわかるようになるのですね。
もちろん偏見はよくないですが、ザクっとその人の特性を見極めることは円滑なコミュニケーションにとても有効だと感じています。
と、いいことばかり言いましたが、とは言ってもまだまだ道半ばです。なんとなくそんな効果が見えてきたかなぁ、という程度です。これからも勉強を重ねて、教科書の知識を自分のものにできるように励みたいと思います。
これからの活用
私はもう数ヶ月で復職の予定です。これからはここで得た心理学の知識を身近な人に広めていけたらいいなぁと思っています。社内ではマネジメントに不満を抱いていいる方も多いと思います。そういったことも心理学では、なぜそうなのか教えてくれたりします。それ以外にも、コミュニケーションに関する知識や、能力を発揮するためのストレスの使い方など、仕事に使える知識は結構あります。そのような知識を広めることで、より働きやすい職場にできたらな〜、と考えています。
また、プロのカウンセラーとはいきませんが、悩み相談などにも乗れたら良いと思っています。部内の同僚は相談相手として比較的とっつきやすい存在です。私もその1人、かつ心理学やカウンセリングを少しかじった者として少しでも上手に相談に乗れたらいいな〜と考えています。
終わりに
今回は以上になります。
私は適応障害になったこと自体は不幸だったかもしれませんが、それをこのような機会に転換できたことを幸せなことだったな、と思っています。働いていたらこんなに心理学を集中して勉強することなんてできませんから・・。
心理学は仕事だけではなく、人生において役立つものだと思います。もし、同じように悩まれている方がおられましたら、おすすめです。心理学。
最後までお読みいただきありがとうございました!
