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今日の1枚「小説家によるエッセイ読本(裏)」

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タロットカード1枚引き。
シャッフルして左手で選んだカードは。

『ワンド 4』正位置。
※体験談については許可を得た上で構成しています。

こちらのマガジンも、ある意味貴重です。
なぜなら、以前『cakes』でエッセイを連載していた頃の体験に基づいているからです。

「エッセイを書いてみたい」
「小説は無理だけどエッセイならいけるかも」
「エッセイって好きなこと書けばいいんでしょ?」
という具合に、エッセイの敷居を低く設定している方は多いけれど。

実は、エッセイはとんでもなく難しいです。
いいえ、確かに「ただ単に書くエッセイ」は簡単かもしれません。
が、「他人が読んでおもしろいエッセイ」はやはり難しいのです。

自分が読んで楽しいエッセイ。
ひとり上手なエッセイ。

は、いわゆる自●行為に近いですよね。
他人が読んでも「なんだそりゃ」で終わりますよね。
あるいは、「自分の楽しみを他人に押し付けている勝手な文章」という、言葉の暴力というか、礼儀知らずな読みものになってしまいますよね。

それって、本意じゃないと思います。

しかもエッセイって、自分を丸ごとさらけ出さなければならないのです。
それって、こわくないですか?

でも、難しさやこわさを乗り越えた先には、光も見えます。
光の先にはまた新たな難しさやこわさがわいてきますが。
それでも、学びというのは続けていれば、途中途中に光のフロアが用意されていて。

「ああ、続けていてよかった」
と心から思える瞬間があるのです。
言うならば、階段の踊り場のようなもの。

学びに行き詰まったら、いったん踊り場に戻ってもいい。
そんな風に、いつでも役立つマガジンを目指したいです。
(新しいマガジンも作ろう)

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