「わかってるのにできない」には理由があった
「優しいね」と言われるたびに、
なんとなく誇らしかったんです。
「これが私の長所だな」
なんて思ってた。
でも今思えば、
それは優しさじゃなくて、
「いい人を演じていた」
だけだったと思う。
以前の職場で
仲が悪い2人がいました。
どちらからも愚痴や不満を打ち明けられて、
「私が間に入れば仲良くなれるかも」
と思ったんです。
いい人の私は、
それぞれの言い分を真剣に聞き続けました。
でも何度聞いても、
答えはいつも同じだった。
「私は悪くない」
どちらも自分を正当化するだけで、
話は永遠に平行線。
気づいたら、
消耗しているのは私だけだった。
こんな気持ちをThreadsに書いたら、
3.5万人以上の方に読んでいただきました。
「職場には、心ごと持っていかなくていい」
そんな内容だったんです。
「わかる」
「腑に落ちた」
そんな声もたくさん届きました。
それだけ、同じように消耗している人が
いるんだなって思ったんです。
↓こちらの投稿です。
私ね、気づいたことがあるんです。
相談してくる人は、
たいていもう答えを
持っているんですよね。
求めているのは解決策じゃなくて、
賛成してもらうことだけ。
だから同意すれば
「優しい人」と褒められる。
でも少しでも違う意見を
言おうものなら
「わかってくれない」と言われる。
時間を割いて真剣に聞いて、
このざまか…と思いました。
それが、真剣に聞くのをやめた
本当の理由でした。
そこで私は決めました。
人の相談ごとなど
真剣に聞くのをやめようと。
「へー、そうなんですね」
それだけ言って、
自分の意見は言わない。
心のない返事、
といえばそうかもしれない。
でもそれが、
自分を守る唯一の方法だったんです。
しばらくすると、
不思議なことが起きました。
相談されなくなったのです。
きっと私から
「いい人オーラ」が薄れたのでしょう。
「話しかけやすい人」
ではなくなったんだと思います。
でも、それでよかったなって思う。
Threadsの投稿を読んでくださった方から
「わかってるのにできない」
DMでそんな声をいただきました。
そうですよね…
私もそうだったからわかります。
できない理由、
私の場合はシンプルでした。
「嫌われるのが怖かった」のです。
万人から好かれたい。
誰にも悪く思われたくない。
その気持ちが、
ずっと私を「いい人」に
縛り付けていたんです。
そもそもの話ですが、
全員に好かれることは
不可能だと知っていますか?
「2:6:2の法則」
というものがあります。
100人いたら2割は好いてくれる、
6割はどちらでもない、
2割はどうしても合わない。
これは変えられない数字です。
だとしたら、
全員に好かれようとして消耗するのは、
最初から意味がなかったこと。
これを知ってやっと、
無駄なことをしていることに
気が付いたのです。
50代といえば、
人生の折り返しはもう過ぎている。
つまらないことに
時間を使っている暇はない。
だったら自分が喜ぶことをしよう。
そう思った時、
はたと気づいた。
「あれ?自分って、何が好きなんだろう?」
家庭でも職場でも
ずっと「いい人」をやってきたから、
自分の好きなことがわからなかったんです。
その事実に気づいた時は、正直、衝撃でした。
DMでは、家の玄関を出る時と、
職場のドアの前でつぶやくことを
お伝えしました。
口にするということで
脳に意識させるのです。
でも実は、
その前に大事なことがあります。
まず自分を振り返ること。
なぜ「いい人」を
やめられないのか?
嫌われるのが怖いから?
万人から好かれたいから?
そこに気づいてから初めて、
つぶやくことが効いてくる。
「いい人」をほどくことは、
自分を取り戻すことだと、
今は思っています。
この記事が参考になったらいいな
と思いながら
あなたに向けて書きました。
何かあれば
またメッセージくださいね。
▼もしよかったら、
こちらの記事もあわせて
読んでみてください。
「大丈夫」と言い続けてしまう理由
について書いています。
▼いい人についての記事は
マガジンの中からもご覧いただけます。
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