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藤井風、プレプリマ広島公演一日目レポ

初めて藤井風くんのライブに行った。アリーナも初めて。
ということで書きたいことがたくさんあるので残しておきたい。

藤井風くんとの出会い

え、そこから?となると思うけど
昨年の6月にMAJで風くんを認識して
(名前はそれまで知ってたけど)
それからYouTubeをあさった。
すぐにハマって、アルバム「Prema」が発売された9月には
ライヴに行きたいと思ってシリアルナンバーを含むそのアルバムを購入した。
ライヴに行きたいと思ってから、翌年行けることになり
本当にラッキーだった。

藤井風くんのライヴならではのルール

・アンコールはない
・他のミュージシャンにもいるけどスマホ撮影のみOK
・うちわとかペンラは禁止
・カインド席や親子席がはじめから設けられている。

ライヴってほんとあっという間なのでこの撮影オッケーは
後から他の方が撮った動画をみて、じっくり堪能できるのがめちゃくちゃよかった。好きな映画やドラマを何回も見るタイプなので、風くんの日産スタジアムのライヴとかもネットフリックスで何回か見ているし。
ただ、動画を撮るとその曲を今楽しめなくなるから、難しいところ。

広島グリーンアリーナ1日目開場までと観客層について

この日はグッズを受け取って時間があったので
トイレに行ったり、外の公園で待って18時開場だから少し前に並んだら
いつまでたっても入れない。
後で知るけどおそらく熊本の地震の影響でチェックしてた模様。
ここで30分以上立ってたことが後でライヴ中に足が痛すぎることになる。

見渡すと女性が基本多いけど、年齢層高めの印象。男性もまあまあいる。
親子や車いす、足が不自由な方もちらほら。
ほんとに客層の幅が広い。

中に入って私はアリーナ座席の後方、やっと座るとお隣の方もお一人参加でわりと私と年も近そう。広島在住の方でお話しながら待つ。座席は体育館に持ち込んだ椅子になるので
幅は狭い、立って動くと隣の人にあたるくらい。スタンドのほうが楽なのかなと思ったり。でもスタンド席で立ってたら後ろの人に「立たないでください」と言われたというポストがSNSで流れてきて、それはそれで楽しめないなとも思ったり。私のまわりもほぼ女性で年齢層高いから途中、私の前とその前の席の人も何度も座ってて、見やすかったかな。


ライヴいよいよ開演、セトリと印象に残ったところ

その前の札幌公演の動画はなるべくMCのとこだけしか見てなくて、セトリは知らない状態でのぞんだ。

何よりも印象的なのは登場したところ。
照明が客席に向けられてステージが見えない状態からの
「何なん」の始まりでパッとピアノにもたれかかる風くんが
あらわれた瞬間とどよめき。
ギリシャ神話の神が降り立ったかのよう(笑)
最高潮の瞬間だよね。

まさにここ。降臨感

そして私ははじめて肉眼で風くんをとらえて
それにも感動した。
動画でしか見たことなかったから。
もうすごいよね、神格化してる?

前半は
・何なん
・もうええわ
・死ぬのがいいわ
・まつり
と流れるように進む。
ほとんど1枚目2枚目アルバム曲。

死ぬのがいいわの赤ライト

以前は「まつり」がラストにくることが多かったけど
最近のトリは「Hachiko」じゃないかな。

でMCをはさむ。
広島はもうほぼ自分の地元感でくつろいでいる様子。
なんだかうれしいな。
でしっとりとしたバラード曲で即「きらり」に入る(笑)

・きらり
・ガーデン
・帰ろう
・メンバー紹介
・YOU

私は初めてだったけど、
「帰ろう」はあまりライヴで歌ってなかったみたい。
照明もかなりシンプルだった。
バラードは基本シンプルな照明。
「YOU」から「Prema」の曲がほとんどになってくる。

この映像、1日目と2日目、札幌とも映像が違うという情報が。

・Feelin`Go(o)d  お着換えタイムで映像だけ
・Its`Alright
・花
・優しさ
・プレマ
・満ちていく
・Okey Goodbye
・旅路 ルーレット曲
・Hachiko
・真っ白

上下白コーデは知ってたので私も当日は白ブラウスにした
照明も見どころ

前半は全身白衣装で、後半は上が白にネクタイ、下が黒パンツで登場。
個人的に後半の中で一番感動したのが「prema」に入っていない「優しさ」なぜここにこの曲を入れたのだろうか。
めちゃくちゃよかった。これこそしっとりとしたバラード。
風くんは音に関する感性がすごいので、静寂を非常に効果的に使う才能がある。フジロックのときの最初の「ガーデン」でサックスで演奏した後、
沈黙からのガーデンの途中の「そらのーはーてー」の声出しが最高だった。
これと同じことが「優しさ」の途中にもおきて、ためにためてからの「あーああーあー」が鳥肌ものだった。
この快感。
もともと「優しさ」は好きな曲だけど、浸透されるのがすごかった。
宮川純さんのキーボードのジャージーな感じもよかった。

それと体感的にすごすぎたのが「Its`Alright」映像と照明と重ねてあやしさ満載でアリーナならではのホール全体の振動する感覚がもうトランス度高くてライヴならではだと思った。

Its`Alright迫力満点

フジロックでも見たけど、最近、「花」を歌うときのハートのラブリーな振り付けがかわいすぎる。そこ、写真取り損ねてしまったが。なんだかオネエ感がある(笑)

後最後のほうの「Hachiko」も盛り上がるトリ的な曲。
金ふぶきが舞って最高潮。
いったん引っ込むが、「真っ白」で再登場という演出はアンコールがないけど、初めての人も多そうなのでというところだろうか。
再登場の歩き方がかわいい。

ぶれてるけど最後はエンドロール付
最後のあいさつ

ほとんどのライヴではアンコールありきでなんならアンコールだけで3曲くらいやって20分とか30分やってしまうミュージシャンもいる中、アンコールがないのはとても潔く彼らしい。
なぜならアンコールは求められるという証になってしまうから、あくまで主役は自分自身ではないと思っている彼からすると必要ないということではないだろうか。

とはいうものの自分の見せ方もかなりのものだったけど。

ルーレットはその日限りの3つの選択肢からのどれかということで、札幌では2日とも青だったから、それ以外がいいなあと思ってたら黄色で「旅路」が聴けたのもよかった。


全体的な感想

これだけ動画にあふれている今、ライヴに行くことの意味はというと
もうまつりなんだよね。
最高のバンドと音源で楽しむこと。
最高に楽しめるために用意された映像や照明、演出、音響により
体感を十分に感じること。
ハレとケのハレである。
そのアーティストと同じ空間にいて時間を過ごす至福感。

「Prema」の曲の最後でピアノダーーンとなるとこでいつまでもその響きが響いているのを実感するのもライヴならでは。

かなり昔のライヴでしか知らないけど、今の音響のレベルは全然音割れもなければ大音響でも耳が変にもならないような気がする。会場にもよるのかな。こういう音の体験ができるのもライヴならでは。

もちろん大勢の人がひとつの目的のためにこんなに集まっているので人のエネルギーもすごい。アーティストはこのエネルギーを使うのだ。
使ってる意識ないかもしれないけど、空間は意識してるよね。
で結果的に大きなエネルギーの中にいることになり、それを浴びることになる。体は疲れてはいるけれど、魂は満たされているような。

ちなみに私はスマホの容量が少ないため動画は撮ってないけど、写真は何枚か撮った。わりと年齢層高めだったせいかずっと動画まわしてる人は少なかった印象。スクリーンでの表情も見つつ、やはり生身の風くんを見ていたいので基本肉眼で見てた。前列とかの人はすごいだろうな。

あと個人的にCasket GirlとI need U Backがすごく好きで、この2曲を含むだろうワールドツアーもすごくいいんだろうな。おそらくコーラス隊やホーン隊がついてきて、より層に厚みが増して聴かせてくれそう。
大阪も考えたんだけど、むむむ。
DVD出してくれたら絶対に買う。

風くんは一人でシンプルに聴かせることもできるが、厚みのある音の広がりの中でも調和して心地よくさせてくれる天才だ。フジロックでのステージもすごくよかった。そうそう、風くんのサックスも聴きたかったー。
ドームではやりそう。

今度いつ行けるのかわからないが、これから年とともに円熟していく風くんも見ていきたい。

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