花日誌 2026/07 第3週: イシミカワ
たまに、荒れ地の中を南北に通っている道路を散歩します。その東側だけに、とげのあるツタ植物が伸びています。木に寄り添えば4~5mは育ちます。ママコノシリヌグイと思っていました。
グーグルレンズを、「こいつはわからないだろう」と向けるとイシミカワだと言ってきました。どちらもタデ科の植物でよく似ています。特徴のある違いは葉の柄がママコノシリヌグイは葉の末端からふうつに出ているのに対し、イシミカワはすこし葉の内部から縦に出ている点。

右 ハス 松戸市 21世紀の森と広場 2026.07.16
タデ科(Polygonaceae: ポリゴナケアエ)
・イヌタデ属
・・イシミカワ(Persicaria perforiliata: ペルシカリア・ペルフォリリアタ) 小種名は葉の付き方らしい。 和名の語源は不詳。
雑草らしい雑草、ギシギシでは何ですから、咲いていたタデ科の花がミズヒキ。季節が早くなってまして、10日は遅れましたね。暑くなるとピントがあわなくなる?

赤いのは萼。タデ科の花はほとんど花びらを欠く
うっとうしい夏草が、つた類。

クズは草本ですが、茎の基部が木質化するので、樹木の図鑑にも収録されていることがあります。葉は3出複葉。その小葉は丸いのもあれば、切れ込みのあるものもあります。つた類には自分の葉の形に頓着しないものが多いですね。事典を引くとき注意です。クワ科(桑、コウゾ、カジノキ)やハイビスカスでもお目にかかります。

いずれも松戸市 私有地 2026.07.16
ヤブカラシは今もっても、もっとも適応したつる草ですね。葉は鳥足状の複葉。小葉は5枚。花が一斉に咲かないで、長い期間昆虫を集めています。こんなのにも会えました。オオシオカラトンボのメス。オスはたくさん飛んでいました。どちらもごつい体型。

2026.07.16
本文の最初に「道路の東側だけに」、イシミカワが育っていると書きました。東側には人の背丈程度のブロック塀や石垣、高いヒノキがあるんです。それが西側にはひとの腰の高さ程度の簡易なフェンスしかない。
裾野が広くなくても高いものにすり寄っておれば、高いところに座っておられる。イシミカワという地名が大阪にありました。 では、また金曜日。
甲斐がねや穂蓼の上を塩車 蕪村
夢のごと咲くや継子の尻拭い 島谷征良
ハイビスカスの枝変わり
6回目。1から5回は先週号をご覧ください。

2026.07.14
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#ミズヒキ (8000) noteさん、このケースではミズヒキと水引は同じでないほうがいいな。どうすれば区別ができるか。
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2026.07.17
