エッセイ『マジめんどくさい』
自分は日頃からマジでめんどくさいと思っていることがある。
それは、シャンプーやリンスの詰め替えである。
毎日必ず使う物なのに、あの作業だけはどうしても好きになれない。
だいたい令和の時代に、あんな便利じゃない物があるなんて信じられない。
スマホで何でもできる時代だというのに、風呂場ではいまだに袋を切って、容器に流し込むという原始的な作業をしている。
めんどくさすぎて、自分はほぼ完全になくなってから詰め替えている。
最後の最後まで粘る。
ノズルを外してボトルを逆さにし、底をポンポン叩く。
「まだいける」
「あと一回分ぐらいは残ってる」
そんな希望を胸に、執念で一滴でも多く絞り出そうとしている。
皆さんも一度はやったことがあるはずだ。
あの底を叩いている時間は、一体何なんだろう。
そこで今回は、どうしたらこのストレスから解放されるのか、本気で考えていきたい。
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1. 詰め替える時の的が小さすぎる
まず、なぜ詰め替えがめんどくさいのかを考えてみる。
一番の原因は、ボトルの口が小さすぎることだ。
シャンプーの詰め替え袋を持ち上げ、小さな口を狙って注ぐ。
だが、狙いが少しでもズレるとボトルの外へ。
「あっ……」
気付いた時には床にシャンプーが流れている。
そこで思いついた解決策がこれだ。
ロートを使う。

これなら的は一気に大きくなる。
多少手元が狂っても全部ボトルの中へ吸い込まれていく。
人類はまた一つ進歩した。
……と思った。
だが、新たな問題が発生した。
ロートを用意するのがめんどくさい。
結局、詰め替えるためだけにロートを探し、使い終わったら洗って片付ける。めんどくさい。
さらに考えた結果、もっといい方法を思いついた。
詰め替え用の袋に、そのままポンプノズルを付けてしまえばいいのである。
ボトルに詰め替える必要はない。
袋に直接ポンプを取り付け、そのまま風呂場に置いて使えばいい。

これなら詰め替え作業そのものがなくなる。
これはなかなかいいのでは。
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2. 詰め替えの回数を減らせばいい
他にも考える余地はある。
そもそも詰め替えの回数を減らす努力が必要なのではないか。
だったら、シャンプーやリンスを樽のような大きな容器に入れてしまえばいい。

風呂場の壁に設置して、蛇口をひねれば必要な分だけ出すことができる。
詰め替えは半年に一回。
いや、一年に一回で済むかもしれない。
「シャンプー満タンで。」
そんな会話がお店で飛び交う未来もくるかも。
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3. 人間が詰め替える時代は終わり?
これはだいぶ改善されてきた。
だが、まだ平成を抜けきれていない。
結局、人間がシャンプーを補充するという作業は残っている。
令和なら、もっと根本的に解決できるはずだ。
そこで考えた。
腹の部分にシャンプーやリンスを補充し、鼻から出してくれるロボットを開発してもらおう。

風呂場の隅で静かに待機し、
「シャンプーお願いします」
と言えば、鼻から適量を出してくれる。
残量が少なくなれば、自分でネット注文。
届いたシャンプーを自分で腹に補充し、空になった容器は分別してゴミの日に出す。
それでこそ令和だ。
……いや、よく考えたらロボットにシャンプーを補充する作業は、自分がやるんだった。
やはり永遠のテーマなのだろうか?
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最終形態
いや、もっと進化できるはずだ。

これでもう不満はないだろう。
と思ったんですが、ドローンステーションの補充はどうするんだ?という捻くれ、いや闇落してる人達が出てきたので、スペースXに代わりこんなロボを用意しました。

あとはイーロンマスクにお任せします。
