WBC開催地(2006〜2023)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、オリンピックやワールドカップとは異なり、特定の国で開催されることはなく、離れた数国で試合を行い、アメリカで準決決勝を行うというシステムである。日本にいると収容30000人の球場は当たり前に存在すると思いがちだが、世界を見渡した時、そのような球場はアメリカを除いて、ほとんど存在しない(カナダのロジャーズ・センター、台湾の台北ドームなど数える程度)。野球専用のスタジアムを作るにはコストがかかるし、大前提野球がその国で人気でなければならない。それでもwbcの開催地は回を重ねるごとに様変わりしてきた。今回は第1回(2006年)から第6回(2026年)までの開催地を振り返ろうと思う。
第1回大会(2006年)
― 記念すべき船出初開催は、日本とアメリカを中心とした体制。
東京(日本):東京ドーム
アナハイム(アメリカ):エンゼル・スタジアム
フェニックス(アメリカ):チェイス・フィールド
サンディエゴ(アメリカ)<決勝>:ペトコ・パーク
第2回大会(2009年)
― 北米色の拡大第2回はメキシコとカナダが加わり、より北米全体へ。
東京(日本):東京ドーム
エルモシージョ(メキシコ):エスタディオ・フォーラム
トロント(カナダ):ロジャーズ・センター
ロサンゼルス(アメリカ)<決勝>:ドジャー・スタジアム
第3回大会(2013年)
― アジア本格参入台湾が初開催国に加わり、アジア市場が拡大。
福岡(日本): 福岡ヤフオク!ドーム
台中(台湾):インターコンチネンタル野球場
フェニックス(アメリカ):チェイス・フィールド
サンフランシスコ(アメリカ)<決勝>:AT&Tパーク
第4回大会(2017年)
― 韓国が初開催。
東京(日本):東京ドーム
ソウル(韓国):高尺スカイドーム
グアダラハラ(メキシコ):エスタディオ・チャロス
ロサンゼルス(アメリカ)<決勝>:ドジャー・スタジアム
第5回大会(2023年)
― コロナ禍を経て6年ぶり開催。マイアミが決勝地に。カリブ海に面しており、移民が多い土地。それもあってか、中南米国の熱気がすごいことになっていた。この大会の成功はまちがいなくそれらの国の熱気が高まったことによるものだ。
東京(日本):東京ドーム
台中(台湾):台中インターコンチネンタル野球場
フェニックス(アメリカ):チェイス・フィールド
マイアミ(アメリカ)<準決勝・決勝>:ローンデポ・パーク
第6回大会(2026年)
ー第三回から続いたアジア2拠点開催も終わり、アジアの盛り上がりは東京ドームに集中すると予想される。
東京(日本): 東京ドーム
サンフアン(プエルトリコ): ヒラム・ビソーン・スタジアム
ヒューストン(アメリカ) ダイキン・パーク
マイアミ(アメリカ) <準決勝・決勝戦>:ローンデポ・パーク
今回の開催地
こうして振り返ってみるとwbcは第一回から第五回までずっと日米で開催されている。今回(第6回)はプエルトリコが初開催になるのか。ますます保険による不参加がもったいないなと思ってしまう所存です。それでもマイアミの開催によって中南米を中心とした盛り上がりは必至だし、日韓台が集うグループは2009年以来となる。間違いなく盛り上がる大会になると思うし、そうなってほしいと思う。次回は今後の開催地候補について軽く予想していこうと思うのでよろしくお願いします。。。
