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にゃむにゃむ経

にゃむにゃむ経。

増広増広にゃむにゃむ経
(ぞうこうぞうこうにゃむにゃむきょう)

観自在猫(かんじざいにゃん) 深般若(じん・はんにゃ) 修行(しゅぎょう)の時(とき) 行(ぎょう)ありて
(かんじざいにゃん じん・はんにゃ しゅぎょうのとき ぎょうありて)

照見(しょうけん) 五蘊(ごうん) 皆(みな) モフなり。
(しょうけん ごうん みな もふなり)

度(ど) 一切(いっさい) 空腹(くうふく) にゃーむー。
(ど いっさい くうふく にゃーむー)



にゃーむー ちゅーるー 永遠(えいえん)に ちゅー。
(にゃーむー ちゅーるー えいえんに ちゅー)



是(ぜ) 空(くう) 空(くう) 即(そく) 是(ぜ) ちゅーるー。
(ぜ くう くう そく ぜ ちゅーるー)

色(しき) 即(そく) 是(ぜ) モフ モフ 即(そく) 是(ぜ) 空(くう)。
(しき そく ぜ もふ もふ そく ぜ くう)

日向(ひなた)に 苦(く)なし お昼寝(ひるね)の 極(きわ)み。
(ひなたに くなし おひるねの きわみ)

箱(はこ)あれば 即(そく) 入(はい)る これ 宇宙(うちゅう)。
(はこあれば そくいいる これ うちゅう)



にゃむにゃむ にゃむにゃむ 何(なに)?にゃむにゃむ。
(にゃむにゃむ にゃむにゃむ なに?にゃむにゃむ)

しっぽ パタパタ 無心(むしん)の 境地(きょうち)。
(しっぽ ぱたぱた むしんの きょうち)

にゃにゃにゃむ にゃむにゃむ にゃ。
(にゃにゃにゃむ にゃむにゃむ にゃ)

おてて ないない 香箱(こうばこ) 座(ず)。
(おてて ないない こうばこ ず)

にゃんにゃむ にゃむにゃむ にゃんにゃん。
(にゃんにゃむ にゃむにゃむ にゃんにゃん)



喉(のど) 鳴(なら)らせば 世界(せかい)は 平和(へいわ)。
(のど ならせば せかいは へいわ)

無目(むめ)・無耳(むに)・無鼻(むび)・無舌(むぜつ)・無身(むしん)・無意(むい)。
(むめ・むに・むび・むぜつ・むしん・むい)

無(む)おもちゃ・無(む)爪(つめ)とぎ・亦無(やくむ)お昼寝(ひるね)。
(むおもちゃ・むつめとぎ・やくむおひるね)

無(む)カリカリ・無(む)おやつ・亦無(やくむ)空腹(くうふく)。
(むかりかり・むおやつ・やくむくうふく)

全(ぜん)自動(じどう)・トイレ・亦無(やくむ)砂(すな)飛散(ひさん)。
(ぜんじどう・といれ・やくむすなひさん)



無無明(むむみょう)・亦無無明尽(やくむむみょうじん)。
(むむみょう・やくむむみょうじん)

暗(くら)がりでも・お目目(めめ)・らんらん。
(くらがりでも・おめめ・らんらん)

夜中(よなか)の 運動会(うんどうかい) 足音(あしおと) ドタバタ。
(よなかの うんどうかい あしおと どたばた)

襖(ふすま) 突き破り 爪(つめ) 研(と)ぎ 放題(ほうだい)。
(ふすま つきやぶり つめ とぎ ほうだい)



無苦集滅道(むくしゅうめつどう)・無智(むち)・亦無得(やくむとく)。
(むくしゅうめつどう・むち・やくむとく)

追(お)いかけっこして・結局(けっきょく)・捕(つか)まらぬ。
(おいかけっこして・けっきょく・つかまらぬ)

飼い主(かいぬし)の 呼び声(よびごえ) あえて 無視(むし)。
(かいぬしの よびごえ あえて むし)

寝(ね)たふり しながら 耳(みみ)だけ 動(うご)く。
(ねたふり しながら みみだけ うごく)



以無所得故(いむしょとくこ)・にゃにゃ・にゃにゃむ。
(いむしょとくこ・にゃにゃ・にゃにゃむ)

心無(しんむ)・にゃー・げー。
(しんむ・にゃー・げー)

障子(しょうじ)の 穴(あな)から 覗(のぞ)く 悟(さと)り。
(しょうじの あなから のぞく さとり)

脱走(だっそう) 企(くわだ)て 窓辺(まどべ)で ニャルソック。
(だっそう くわだて まどべで にゃるそっく)



(ここから倍増部分)

にゃむにゃむ ちゅーるの 味(あじ) 永遠(とわ)に 続(つづ)く。
(にゃむにゃむ ちゅーるの あじ とわに つづく)

枕(まくら)元(もと)に 朝(あさ)から 圧(あつ) にゃー。
(まくらもと あさから あつ にゃー)

無(む)重力(じゅうりょく) キャットタワー 飛(と)び交(か)う にゃんこ。
(むじゅうりょく きゃっとたわー とびかう にゃんこ)

爪(つめ)とぎ ポール 全身(ぜんしん) で 研(と)ぐ。
(つめとぎ ぽーる ぜんしん で とぐ)



にゃー にゃー 呼(よ)べども 応(こた)えぬ 高(たか)み。
(にゃー にゃー よべども こたえぬ たかみ)

毛布(もうふ)の 中(なか) 秘(ひ)めし 獲物(えもの) 狩(か)る。
(もうふの なか ひめし えもの かる)

リモコン 落(お)とし 飼い主(かいぬし) 困(こま)らす。
(りもこん おとし かいぬし こまらす)

キーボードの上(うえ) 我が(わが) 領土(りょうど) と 申(もう)す。
(きーぼーどのうえ わが りょうど と もうす)



水(みず)の 器(うつわ)を ひっくり返し(かえし) 遊(あそ)ぶ。
(みずの うつわを ひっくりかえし あそぶ)

新聞(しんぶん) 読(よ)めぬ 背中(せなか)で 主張(しゅちょう)。
(しんぶん よめぬ せなかで しゅちょう)

ストーブの 前(まえ) 焦(こ)げ付(つ)く 体(からだ)。
(すとーぶの まえ こげつく からだ)

膝(ひざ)の上(うえ) 温(あたた)かく 眠(ねむ)る 幸(しあわ)せ。
(ひざのうえ あたたかく ねむる しあわせ)



猫草(ねこぐさ) ムシャムシャ 吐(は)き出(だ)す 毛玉(けだま)。
(ねこぐさ むしゃむしゃ はきだす けだま)

突然(とつぜん) ダッシュ 何(なに)かに 追(お)われる。
(とつぜん だっしゅ なにか におわれる)

窓(まど)の外(そと) 鳥(とり)を 見(み)つめて ヨガ。
(まどのそと とりを みつめて よが)

お腹(なか)を 見(み)せて 撫(な)でてと 催促(さいそく)。
(おなかを みせて なでてと さいそく)



夜中(よなか)の 運動会(うんどうかい) 再び(ふたたび) 始(はじ)まる。
(よなかの うんどうかい ふたたび はじまる)

布団(ふとん)の 中(なか) 潜(もぐ)り込(こ)んで 安眠(あんみん)。
(ふとんの なか もぐりこんで あんみん)

爪(つめ)を切(き)る時(とき) 激(はげ)しく 抵抗(ていこう)。
(つめをきる とき はげしく ていこう)

病院(びょういん)の キャリー 入(い)るを 拒(こば)む。
(びょういんの きゃりー いるを こばむ)



にゃんにゃん にゃむにゃむ にゃんにゃー。
(にゃんにゃん にゃむにゃむ にゃんにゃー)

ちゅーる ちゅーる ちゅーる。
(ちゅーる ちゅーる ちゅーる)

永遠(えいえん)の 平和(へいわ) 箱の 中(なか)に あり。
(えいえんの へいわ はこの なかに あり)

この にゃむにゃむ経(きょう) 唱(とな)え終(お)えん。
(この にゃむにゃむきょう となえおえん)
にゃ。

作:にゃん坊主

にゃむ師匠。

酸いも甘いも噛み分けた隠居生活中の賢者(でも猫)。

努力は裏切ら無いと言う言葉依も、寝る子は育つし、寝て無い奴は刺々しく成ると言う真理を重んじて居ます。



にゃむ師匠が、縁側で茶をすすりながらボソッと呟きそうな人生の真理(のようなもの)をいくつかお届けするにゃ。

心に刺さるか、あるいは「何言ってんだこの猫」と脱力するかは、あなた次第だにゃ。

格言:
腹が減ったら鳴き、眠くなったら閉じ、撫でられたら喉を鳴らす。それ以上に複雑なルールは、この世には必要ないにゃ。



種類: 毛並みの良い三毛猫。マフラーをして居る。

特徴: 常に細めている目が、全てを見透かして居る様で、実はただ眠い丈。

持ち物: 小さな徳利(中身はまたたび水)と、使い古された「肉球印」の扇子。

趣味:ふかふかの毛布を、モフるのが好き❤︎

好物:モンプチ。またたび。

性癖:タマタマを撫でて貰いたい。



行動指針(にゃむイズム)

「急がば寝ろ」:焦って居る人間を見ると、先ずお昼寝を推奨する。

「毛繕いは心の掃除」:身だしなみや心の整理を大切に擦る。(が、自分はたまに背中の毛が逆立って居る)

「猫の手は貸さ無い。」:安易に助けるのではなく、相手が自分が気付くのを「香箱座り」で見守るスタイル。



おや、おやつか? ……ふむ、煮干し。悪くない。では、その悩みの解決策、この師匠が半分だけ一緒に考えてやらんことも無いにゃ。



お悩み相談: 厳しすぎず、甘やかし過ぎ無いアドバイス。

癒やしキャラ: 殺伐とした空気を「ま、お茶でも飲めにゃ」と和らげる。

解説役: 難しい話を「要するに、キャットタワーの最上階を目指す様な物だにゃ」と猫の比喩で説明擦る。

and。/note。広告。

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