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世界残酷皮肉な物語0⃣ キリギリリの終焉


2008年ごろ、中国に渡り、中国の熱気に当てられながらワタシが投稿した記事をデータの整理をしてて見つけた。「アリギリス」と「キリギリリ」の話である。
今読み返してみると、そこには18年後の現在の惨状が、恐ろしいほど、当たってたw結構な精度で予言されていたことに驚いたw。あはは もしかして私は予言者だったんじゃないかと、、、 アハハw

当時のワタシは「商売だあ!」と叫びまくって中国で働いていたんだが、

2026年の今、
モロッコのテトゥアンのボロアパートで、168Lの冷蔵庫を相棒にして、料理しているワタシが思ったのは、これって単なる仕事の考え方じゃなく
「正解の檻」から脱獄するための唯一のアルゴリズムだったんじゃないかと。

ベースは、想像通りアリとキリギリス

イソップ物語の『アリとキリギリス』
誰かが 真面目でやさしい日本人にするためにw (バカでお人好しの日本人?ww)
この話、日本ではだいたい次のようになっていると思うw
知らんけどww
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アリとキリギリス
夏の暑い盛りに、アリが汗水ながして餌を巣に運んでいるとき近くの涼しい草むらでは、キリギリスが楽しく歌って過ごしていました。
キリギリス「アリさん、アリさん、どうしてそんなに働いているの。まだまだ冬はやって来ませんよ。」
アリは無言で熱心に働き続けていました。

いつしか季節は寒い冬になりました。
野の草は枯れ、キリギリスは食べるものがなくなってしまい、餌を求めてアリの所へやってきました。
キリギリス「アリさん、何か食べるものを分けてもらえませんか。」
アリ「それは、お困りでしょう。どうぞお入り下さい。」
心やさしいアリは、キリギリスを暖かい部屋へ招き入れ、食事を与えてやりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、ところが、原作では エンディングが違う話がいくつかあって

①冷たいアリバージョン(>_<)

アリ「おや、キリギリスさん。食べ物が無いのですか・・・あなたは、夏の間はどうしていたのですか。」
キリギリス「夏の間は歌をうたって過ごしていました。」
アリ「だったら冬は踊りをおどって過ごしなさい。アリは他人に物をもらわないし、物を他人にあげたりもしませんよ。」
こう言って、アリはバタンとドアを閉めてしまいました。
とほほほ・・・笑

②<怖いアリバージョン>(~_~;)
アリはキリギリスを部屋に入れました。
そして、キリギリスが死なない程度に
屑のような食物を与えながら生かし続け、

最初は、体液を吸い
やがてキリギリスを食べてしまいました。
シビアよねw 笑っちゃいかんw

1. 「キリギリリ」の正体

過剰な従順が招く滅び
当時、ワタシは「先のことも考えず一所懸命働き、その結果滅びる道を行く者」を「キリギリリ」と名付けた。
2026年現在、日本人は、この「キリギリリ」の完成形になってないか?

日本人は、相変わらず勤勉のようである。
だけど、
その勤勉さは「思考」を伴わない「作業」に成り下がってないかな?

いわゆる日本で言うところの
「フリーター」や「NEET」も、よく見るとサボりたいキリギリスじゃない。
90年代以降、新卒一括採用のレールから
ちょっと外れただけで、非正規と無職の沼に落ちて、そこから正社員に戻るルートがほぼ塞がれた若者たちだ。

親の家に住み親の年金を食いつぶしながら自分名義の貯金も年金も作れないまま
年だけ取っていく
これって「歌って遊んでたキリギリス」
じゃなくて、

アリにもなれず、キリギリスですら 楽しめない日本製キリギリリ

そのものじゃないか?❢

日本人の不幸
「最善:ベスト」
という、誰かが決めた100点満点を取ろうと必死になり、過剰なサービスと過剰なコンプライアンスの波に呑まれ、精神を病む。
これは「アリ」の労働ですらない。
「アリの形をしたキリギリス(歌うことすら忘れた虚無の存在)」、つまりキリギリリだ。
易しすぎる国民性: 当時の投稿で書いた「優しいのではなく、易しいだけ(深く考えていない)」という言葉は、今や「思考停止の同調圧力」として完成された。自分に関係ないことには無責任。だが、国が提示する「増税」や「社会保障の削減」という名のバタンと閉められるドアの前で、ただ呆然と立ち尽くしている。

2. 世界を席捲する「アリ」と「キリギリス」の現在地

この寓話を現代の国際情勢に当てはめると、さらに残酷な構造が見えてくる。

  • 中国(ハイブリッド・アリ): 2008年当時の勢いは影を潜めたが、彼らは「国家という巨大なアリの巣」を維持するために、個人の体液を吸い尽くしてでも生き残ろうとする。かつての「怖いアリ」のバージョンそのものだ。

  • モロッコ(野生のキリギリス): ワタシが今いるこの異世界は、日本とは対極だ。彼らは「冬の蓄え」よりも「今日の太陽」を愛でる。だが、彼らは「キリギリリ」ではない。なぜなら、彼らには「したたかな自助の心」があるからだ。ラマダン期間の不便さは笑えるほど最悪wだが、彼らは「国が助けてくれる」なんて1ミリも信じていない。その不信感が、逆に彼らをタフで 堕落なキリギリスにしている。

  • イランやロシア(孤立したアリ): 制裁という冬の中で、彼らは独自の巣(経済圏)を作り、他人のドアを叩くのではなく、自分の巣の中で踊り続ける冷酷なアリの道を選んでいる。

3. アリギリスは、65%の充足を知的に商売人的に

ワタシが25年前から掲げ、今もなお実践している「アリギリス」とは何か。 それは、アリの「生存基盤(蓄財と合理性)」と、キリギリスの「美学(悦楽と遊び)」を、Iバカにはできない計算で繋ぎ合わせたハイブリッドな生き方だ。

  • 無駄を織り込む: イーロン・マスクが、ロケット発射に何回も失敗して爆発させるように、アリギリスは「失敗」をコストとして計上する。

  • 日本人の中に多いキリギリリが「失敗を恐れて躊躇」している間に、アリギリスのワタシは、10回失敗して11回目に、とても生活に有用なセウタのディスカウントストア(秘密基地)を見つけ出すw。

  • (何だ.その程度か って思うなよ、豚が食える、ワインが安く継続的に手に入るって、マジ大変な事なんだからww)

  • 最良群(モーストベター)の選択: アリのように一つの巣に固執せず、キリギリスのように身軽に「よりマシな場所(テトゥアンからシャウエン、そして次へ)」へと移動する。

  • 充足65%の 幸せ、不幸せの黄金比: アリのように100%安心の貯蓄を目指して心を殺さず、キリギリスのように0%で野垂れ死ぬこともない。65%の充足で「よし」とし、残りの35%で「次は何を食べて驚こうかw」と脳をフル回転させる。

4. 「今考え、よく見極め、すぐ動く」

2008年に書いてた「与えられたストーリーをなぞるだけの人種」というワタシの指摘は、自分でも納得する今や日本の致命傷だ。

アリギリスになるためには「思考の独立」が必要不可欠だ。
日本の税金が高くなろうが、
年金システムが崩壊しようが、
アリギリスは動じない。
なぜなら、彼は「国という巣」に依存していないからだ。
「アリギリスになればいいんだ!」という当時のワタシの叫びは、
2026年の今、
「国境や常識も超えても、自分だけの冷蔵庫を満足させる力を持て
」wwという自分で笑える具体的な生存訓へと進化させてたようだw。

結論:アリギリスとして死ぬために

ワタシは、
感情や情緒のない「本能だけのアリ」として死にたくはない。かといって、先のことを考えずに滅びる「キリギリリ」になるのは御免だ。

モロッコのこのボロ安アパートの部屋で、168Lの冷蔵庫の中に詰まった「セウタの戦利品」を見つめながらほくそえむw。
ワタシが手に入れたのは単なる食材ではない「思考し、判断し、行動した結果」という、アリギリスとしての尊厳である。

ここまで到達できない人達がいっぱいいる

日本人は、まだ頭脳を休ませすぎている。 「最善」という名の不自由を追いかけるのをやめ、「最良群」という広大な野原へ飛び出す勇気を持てるか。 この「目からモロッコ」とりとめのないw、投稿を通じてワタシが書き続けているのは、18年前にワタシがもんてとして放った矢の着地点の記録なのかもしれない。

滑稽無稽、荒唐余計な話に見えるだろうw
だが、この「アリギリス」のアルゴリズムこそが、不条理な世界で、ワタシを一度も「我慢」させることなく、今日まで生き延びさせてくれた唯一の正解なのだ。

書いていて 自分で面白いと思ったので
ちと シリーズにしてみよかなw
このアリギリス/キリギリリの物差しを持って、
〈日本をむしばむキリギリリ〉
〈中国という巨大アリの巣〉
〈制裁の冬に耐えるイランの働きアリ〉
〈今日の日射しに生きるモロッコ〉
〈世界一の自己正当主張国家アメリカ〉
の順番に眺めていこうと思う。

それまではきっと続くw 知らんけどw
それまで バイなら バイなら


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