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【ルーツ旅🌺高知編・秋祭り③】延命寺の鐘は一体どこにあるの?

神社に戻ったあとは、神前で村の子どもたちが太鼓をたたいて踊り、にぎやかな雰囲気に。まさに村祭りという感じ。私は、焚き火で手を温めながら、その様子を見守りました。

なぜか天狗が春日神社の額を守っています

▼高知には筒井順慶のお墓まであった


その後、神社のそばにある小屋で、昼食をごちそうになりました。こんな山の中に、豪華な2段重ねの仕出し弁当がたくさん運び込まれてきます。

私が挨拶のためにテーブルをまわっていると、隣町に住む50,60歳ぐらいの女性に、こんなことを言われました。

「知ってる? うちの家の近くには、『筒井順慶の墓』があるのよ

なんと、切腹した筒井定次が生きていたという伝説だけでなく、大和のお寺に葬られたはずの順慶のお墓まであるようです😅。高知って本当に、筒井氏の伝説に満ちた場所なんだなぁ。

検索すると、確かに順慶の墓といわれるお墓が隣のI町にありました。草ぼうぼうの山の中で、容易にたどり着けない場所のようです。
いま見ようとしたら削除されて見られなかったので、もし場所をご存じの方がいれば教えてください。

▼長老にも詳しいことがわからない

私は、あらかじめ清山さんから託された質問事項をもとに、この村のことに詳しそうな人に話を聞くことにしました。紹介されたのは、今年85歳だという神社の総代さんです。

総代さんは、質問状に目を通すと、「ううーん」とうなりました。

「確かに、私たちの先祖は、伊賀上野の戦国大名の筒井定次だといわれているけど、だいぶ昔のことだから、詳しいことはよくわからないなあ」とのこと。

えぇー。この人がわからないのなら、ほかに知っている人がいないのでは……💧

また、織田信長の書状の行方もわからず、「おそらく県外にある」とのこと。またしても、えぇーという感じ。

私の表情が曇ったことに気づいたのか、長老は取りなすように、

「まあ、でも、家系図があるから、それをみれば何かわかるかもしれない。それに、昔から伝わる鎧兜よろいかぶとがあるから、もし次のお祭りに来るのなら見せてあげるよ」

鎧兜か……。

ここで私は、田村さんの言葉を思い出しました。

Z村には、お宝が隠されているかもしれない

そうか、もしかしたらこの鎧兜がお宝かもしれない。昔の伝承を裏付ける何かが、どこかに書いてあるのかも……!✨

くわしく聞くと、鎧兜の大きさは身長150センチ台の人にぴったりで、昔の人が着るのにちょうど良さそうな大きさとのこと。なんだか信ぴょう性が出てきたぞ。また、刀や槍は戦後没収されたが、槍の穂先が残っているとのことでした。

私は考えました。

せっかくここまで来たんだから、ぜひこの村に伝わる家系図を見てみたい。それに、今度はうちの娘を連れてきたら、鎧兜を見て喜ぶんじゃないかな。自分のルーツについて考える、いい機会にもなるだろうし。

私はすっかり、また次のお祭りに来るつもりになっていました。

▼筒井氏が奉納した梵鐘はどこ?

ところで、私はZ村の資料集をみたときに、気になるものを見つけました。「延命寺の鐘」です。

この写真の梵鐘は、元禄6(1693)年、Z村の筒井平右衛門が施主となり、延命寺に寄進したものだそうです。

Z村の資料集より
「元禄6年 筒井平右衛門」と刻まれています

延命寺と名前の付くお寺は全国にたくさんありますが、スマホの地図をみると、村役場の近くに同じ名前のお寺があったので、私はお祭りの帰りに寄って、現物を見ようと思い立ちました。

▼延命寺の鐘は一体どこに?

その後、私たちはまたK太郎さんの先導で、山を下りました。別れぎわ、K太郎さんは私たちに、「木地師」の資料を渡しました。

木地師といえば、以前、オフ会で筒井X氏に聞いたことがあります。武家の裏稼業として、木を伐るための許可状を発行し、手数料を取っていたとか。Z村は90%以上が山なので、木地師が活躍してもおかしくありません。やはり筒井氏は木地師でもあったのかな。

K太郎さんと別れてから、私と筒井X氏は、延命寺の探索を始めました

スマホの地図を頼りに、村役場の近くを車で走りましたが、それらしい建物は見当たりません。私たちは車を降りて、山道に分け入りました。

このあとは、連続写真でどうぞ。

この崖の上かな?
この階段の上にはきっと……
なんとか登れそう
下は車道です
足元がすべって危ない!
きっとこの奥にお寺があるはずです
廃屋でした……

結局、私たちは3時間以上、山道をさまよいましたが、延命寺は見つかりませんでした。地図にはあるのに、なんで??

私はなぜか、どうしてもこの梵鐘が見たくてたまらなくなり、「次に来るときには、絶対に探し出す!!」と、心に誓いました。

▼淡路島を通って大阪へ

ふと気づくと、あたりはもう真っ暗。延命寺の探索をあきらめた私たちは、車に乗りこみました。

きれいな満月です

途中で淡路島のパーキングエリアで夕食をとって、もよりの駅で解散。どうもお疲れさまでした。
これでひとまず、高知への2回目の旅は終わりを告げました。

(続く)

=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞ 皆様へのお願い =͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸
高知県の「Z村」がどこだかピンと来ても、コメント欄に実名を書くのはお控え下さいね🙇💓
小さな村で、特定して何かご迷惑をかけると申し訳ないので。
よろしくお願いします☺️🙏💕
🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸

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もののふ椿🌺ルーツ旅であなたもドラマの主人公に✨ サポートありがとうございます! 近々、家系図のよくわからない部分を業者さんに現代語訳してもらおうと考えているので、サポートはその費用にあてさせていただきます。現代語訳はこのnoteで公開しますので、どうぞご期待ください。