ルーツ旅立ち前②世間は「応仁の乱」ブームだった
父の死後、私はあの言葉が気になり、「応仁の乱」について調べることにしました。
▼世間は空前の「応仁の乱」ブーム
ネットで検索するとすぐに、いまが応仁の乱ブームであることがわかりました。雑誌はこぞって特集を組んでいます。
結構大きなブームのようですが、私は歴史ものに興味がなかったため、それまで全く気付きませんでした。まるで、朝起きたらいきなり応仁の乱がブームになっている世界の真ん中にいたという感じ。
Amazonを見ると、『応仁の乱』(呉座勇一/中公新書)が大売れで、どうやらこれがきっかけでブームが起きたようです。私もさっそく一冊買いました。
手元に届いてすぐに読んでみましたが、正直いって、さっぱり理解できませんでした。
日本史の基礎知識がないので、本に出てくる単語が理解できず、読み進められないのです。これは困った💦
私が日本史を勉強したのは、別の大学に入ろうと仮面浪人していた半年間だけ。それも、過去問を解くのに必要な知識だけだったので、受験が終わったら忘れてしまい、日本史の知識はゼロに等しい状態でした。
▼わけのわからない戦争
それでも、応仁の乱に関するムックや漫画を何冊か読み、なんとか大枠を理解することはできました。
・主な舞台は京都。
・畠山家の内紛がきっかけで、11年間の戦乱に発展した。
・誰が勝者かよくわからないうちに終了。
・応仁の乱が、戦国時代に続くきっかけになった。
しかし、なんだか地味な話だなぁ。一体なぜ、これが人気なんだろう?
▼日本史好きの人が見る世界とは
私はその時、応仁の乱の熱狂的ブームを見て、世の中には日本史好きの人がたくさんいるんだなぁと実感しました。
もし私が日本史好きになったら、きっと、今までとは違う世界が見えてくるんだろうな。多分どこを旅行しても、その場所の歴史や史跡に興味を持ち、より深く楽しめるようになるはず。
日本史は、いつか年をとったときの趣味にぴったりかもしれない。
そう思いました。
▼心強い助っ人との出会い
今思うと、父が応仁の乱について語ったのは、このブームのせいだったのかもしれません。きっと父がよく読んでいた『週刊文春』などの週刊誌に載っていたのでしょう。
でも、そうだとしても、父は一体、応仁の乱の何が大事だと言いたかったんだろう?
やはり私には、父の言いたかったことがわからないままでした。
そんな時、私は心強い助っ人と出会ったのです。
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