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【悲運の戦国大名🌺筒井氏の深い謎①】元の木阿弥ってなに?

曽祖父が、うちの先祖だと主張する大和の戦国大名・筒井順慶。今年2月まで放送された『麒麟がくる』(NHKの大河ドラマ)に登場したので、覚えている方も多いかもしれません。

▼ドラマで演じたのは駿河太郎さん!

ドラマで筒井順慶の役を演じたのは、駿河太郎さん。なんと、笑福亭鶴瓶の息子さんだそうです😳

とてもイケメンですね!!(大きなビジュアルはこちら)

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思わず瞳がキラキラしちゃいます✨

あ、ちなみにこのシリーズは写真が少ないので、色々な表情のアイコンを作りました。全部で5種類ありますのでお楽しみに♪♪

※前にも言いましたが、私の似顔絵ではなく、あくまでも「もののふ椿の精」ですからね!😆

▼順慶の父は、あのことわざの語源だった

順慶がドラマに初登場したときはまだ20代でしたが、明智光秀が織田信長を討った本能寺の変(1582年)の2年後、順慶は病気のために36歳で死去します。人生50年時代とはいえ、やはり早すぎる死といえるでしょう。

しかも、順慶の父親である筒井順昭は、さらに若い28歳で亡くなっているんです。

筒井順昭と順慶
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親子とも短命とは、悲しいですね……。

そうそう。実は筒井順昭は、有名なことわざ「元の木阿弥」の語源と深い関係があるんです!

コトバンクによると、「元の木阿弥」とは、「一旦よい状態になったものが、元の状態に戻ること」。その語源として、次の説が紹介されています。

戦国時代の武将 筒井順昭が病死したとき、嗣子順慶が幼少だったので、遺言によって、声のよく似た木阿弥という盲人を薄暗い寝所に置き、順昭が病床にあるように見せかけていたが、順慶が長ずるに及んで木阿弥はもとの市人にもどったという故事による

つまり、当主である順昭が亡くなったことが外部に知られると、敵に攻め込まれるおそれがあったので、声や容姿がよく似た人(木阿弥)を寝床におき、順昭がまだ生きているふりをして、敵の目をあざむいたんですね。いわゆる影武者です。

その後、順慶が少し大きくなり、親戚のサポート体制が整ったために順昭の死が公表され、木阿弥が元の生活に戻ったことで、このことわざが生まれたようです。

▼狂気と謎に満ちた父・筒井順昭

順昭の死には、いくつかの謎があります。その前に、当時の時代背景を簡単に説明しますね。

鎌倉時代以来、大和国では守護(将軍から任命された軍事指揮官・行政官)が置かれず、興福寺がその地位にありました。そして、興福寺を支える国人のトップである筒井氏が、他の有力者「大和四家」とともに大和国を取り仕切っていました

戦国時代に入り、筒井順昭が20代で守護として興福寺にとって代わり、大和一国をほぼ手中におさめ、筒井氏の全盛期を作り上げました。

しかし、長男である順慶が誕生してまもなく、順昭は重い病気にかかってしまい、家来を4,5人だけ連れて、比叡山延暦寺に隠遁してしまいます。

当時のことを記録した『多聞院日記』には、こんな奇妙なことが書かれています。

筒井城において、「あるいは光る物多くありという。あるいは狐、人々を悩ます」とあり、奇異な出来事が多くあったことから、順昭が「狂気」したのではないかと記されている。

出典:『筒井順慶』(金松誠)18p
※わかりやすいように現代仮名づかいに書き直しました。

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ちょっと怖いですね😱👻👻

順昭は脳腫瘍により狂死した、いや天然痘だったなど様々な説がありますが、はっきりしたことはわかりません。順昭は、比叡山に隠遁してから10か月後に筒井城に戻り、まもなく亡くなりました。

さらに、古文書に詳しい知人によると、「順昭が亡くなる前にW村を徘徊していた」という記録があるらしく、これも私にとっては謎の1つです(W村は、私の江戸時代の先祖が住んでいた場所です)。このことは、後日また書こうと思います。

▼筒井氏の謎にどっぷりとハマる

筒井一族は、かなり古くから大和に根付いていたようですが、そのルーツには謎めいたところがあります。また、常に僧侶の形で存在して、寺社と密接な関係をもち、大和の文化の発展に寄与してきました。その点が、他の戦国大名とは違う特徴といえるでしょう。

私は最初、筒井氏の歴史(というより日本史そのもの)にあまり興味がなかったのですが、筒井氏の謎を追ううちに、いつしかどっぷりと深みにはまってしまいました。いわゆる「沼落ち」というやつでしょうか。

この新シリーズでは、謎に満ちた筒井氏の魅力に迫るとともに、その後私のルーツ探しがどうなったのか、続報をお伝えする予定です。

★まとめ★
筒井順慶とその父は、若くして亡くなった
筒井氏には謎が多い
筒井氏の謎を追及すると、沼に落ちる(きっと私だけじゃないはず……)

さあ、世間にまだ知られていない筒井氏の謎を、私と一緒に解き明かしましょう。きっとあなたも、新しいワクワクした世界に出会えるはずです!🌺

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