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デスクと心は広い方が良い!机を広くしたくてPCを離したら、Wake-on-LANが必要になった話

机を広く使いたくて、思い切ってPC本体をデスクから離してみました。

見た目はスッキリ、作業スペースも広がってかなり快適。
…なんだけど、ひとつだけ問題が。

電源ボタン押しに行くのダルすぎ問題。

毎回わざわざ立ち上がって電源を入れるのが地味にストレスで、
「これ、なんとかならない?」となって調べたのが Wake-on-LAN(WoL) でした。

0. Wake-on-LAN(WoL)とは?

ネットワーク経由で、PCの電源を遠隔操作でオンにする技術です。

スマホや別のPCから「マジックパケット」と呼ばれる信号を送ると、シャットダウン中のPCが起動します。 電源ボタンに手が届かない場所にPCを置いているときや、外出先から自宅のPCを起動したいときに便利です。

ただし、安定して使うにはPCのIPアドレスが固定されていることが前提になります。 IPアドレスが変わるたびにアプリの設定をやり直す必要が出てくるためです。

この記事では、そんな流れでWoL導入とその中でやったIPアドレス固定の手順をまとめています。

1. まずは事前チェック

設定の前に、いまのネットワーク情報をメモしておきましょう。 PowerShellを開いて、これを実行します👇

ipconfig /all

見るポイントはこの4つ:

  • IPアドレス:「イーサネット アダプター」→「IPv4アドレス」

  • サブネットマスク:同上

  • デフォルトゲートウェイ:同上

  • MACアドレス:「物理アドレス」

ここ、あとでそのまま使うのでコピペできると楽です。


2. WindowsでIPアドレスを固定する

やることはシンプル。設定画面からポチポチするだけです。

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」

  2. 「イーサネット」をクリック

  3. 接続中のネットワークをクリック

  4. 「IPの割り当て」→「編集」

  5. 「手動」に変更して、IPv4をオン

そして、さっき確認した情報を入力👇

  • IPアドレス:今使ってるIP(例:192.168.xxx.xxx)

  • サブネットマスク:そのまま入力

  • ゲートウェイ:デフォルトゲートウェイの値

  • 優先DNS:8.8.8.8

入力できたら「保存」。 最後に、ブラウザで普通にネットが見れるか確認しておけばOKです。

補足:IPv6はどうする?

結論、気にしなくてOKです。

WoLはIPv4で動くので、IPv6を固定する必要はありません。 インターネット側のIPv6も、基本はルーターがうまくやってくれます。


3. WoLアプリの設定(Android)

Androidなら「Wake On Lan」アプリがシンプルで使いやすいです。

設定はこんな感じ👇

  • デバイス名:好きな名前(例:自分のPC)

  • MACアドレス:さっき確認したやつ

  • IPアドレス:固定したIP

  • ブロードキャスト:下で解説

  • ポート:9

  • SecureOn:空白でOK

ブロードキャストアドレスって?

ここだけちょっとだけややこしいポイント。

  • サブネットが 255.255.255.0 の場合 → IPの最後を「255」にするだけ 例:192.168.1.10 → 192.168.1.255

  • それ以外(例:255.255.252.0) → 正直、計算めんどいのでツール使うのがおすすめ

もし分からなければ、「サブネット計算 ブロードキャスト」で検索すると、IPアドレスとサブネットマスクを入力するだけで計算してくれるサイトがいくつか出てきます。

4. 動作確認

そしてここが大事!

  1. PCが起動中にWoL送信 → 何も起きない

  2. PCをシャットダウン

  3. WoL送信 → 起動すれば成功!

PCが起動している状態だとテストできない!
早く試したい気持ちを抑えて、まずはPCをシャットダウンしましょう。

まとめ

  • WoLが不安定な原因は、だいたいIPアドレス変動

  • IPアドレスは固定しよう

  • 設定自体は5分くらいで終わる

  • WoLで幸せになれる人が一定数いるはず

  • デスクと心は広い方が良い

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