1年後も、この火が灯っていたら
大人になってから、短冊に願いごとを書かなくなってしまったなー。
子どもの頃って、なんやかんや学校行事とかで書かされることが多かったじゃないですか。それが、大人になるとグッと機会は減って。七夕を思い出すのは、たまたま入ったショッピングモールで短冊を書くコーナーを見つけた時。
見つけたところで「人に見られるしなー」って、わざわざ書くこともなく素通りするか、かわいい願いごとにほっこりするぐらいなんですけど。見られたって、特定されるわけじゃないのにねぇ。大人ってめんどくさい生き物です。
今日、歩いてる時に、ふと思い出したんです。こんな歌詞を。日頃から聴いている曲でもないので、なんで思い出したのかはわかりません。
大人になるため 夢を捨てるのなら
少年のまま 年をとろう
聴いた当時、本当にそうだよなーって。大人になりたくなーい!って思いましたけど。笑
これが、わたしの心のどこかに、ずっと引っかかっていて。あまりの暑さに、うっかり自然解凍されたのかしら。
ずっと心の中で燃やしていた炎が、大人になって「日々の生活を回そう、ちゃんとしよう」としてるうちに、小さくなってしまうこともあるけど…
大人だって、夢を見ていいじゃない。
1年に1回くらい、星空に夢を託してみよう…
メンバーシップの仲間を増やしたい!目指せ50人!!
空豆もなか
先月、メンバーシップを始めたんです。
わたしの創作活動の ”途中” を、ひっそりのぞき見するというもの。
これ、わたしが100点満点をいきなり叩き出そうとして、創作のブレーキがかかるのをどうにかしたいってところからスタートしてます。いわゆる "完璧主義" で、手が止まってしまうやつ。
そんな停滞も、あえて創作途中の迷いや失敗、何もかもさらけ出しちゃえば、動き出すんじゃない?変われるんじゃない?という気持ちで始めたんですけど…
運営していくうちに、このさらに奥の方に、こんな思いがあったんだなって気づいたんです。
「創作の炎を絶やしたくない」
大人になると、生活の中で「自分の好きなこと」が後回しになるの、あるあるだと思うんです。わたしにとっては今なら介護かもしれないし、子育てや仕事でそうなる人もいるんじゃないかな。
気づいたら、自分の中に灯っていた "創作の炎" が小さくなっていくような感覚…
ちょっと昔話になりますが、就職して3年くらい、上司に恵まれなかった時期があって。終業時間の後に始まる会議(なぜ)、終電逃してタクシーで帰る日々。大好きなギターがまったく弾けなかったんです。
休みの日があっても、正直ギターケースを開ける気にはなれませんでした。たまに弾いてみると、明らかに下手くそになってるし。つらい。弾きたい気持ちはあるのに…
そうやって、ただ会社に行って帰るだけの日々をこなしていたのですが、異動でようやく好きなことに費やせる時間が戻ってきて。
そんな時「わたしが撮った写真に、ギターで音楽つけてくれない?」って声をかけてくれた友人がいたんです。
小さくなっていた創作の炎が、一気に燃え上がりました。
お互いにジャンルは違ったけど、仲間と一緒に創作の場を共有すること自体がもう、それだけで楽しいんですよね。お互いの炎を分け合う感じ。
あー、たぶん、今のわたしがあるのは、このおかげなんだろうな…
実はこの後、わたしは精力的に音楽活動をするようになり、今に至ります。見事に、炎が復活してくれたんです。
自分の炎も、もちろんそうなんだけど。
あの頃のわたしと同じように、創作の炎を持っているけど、今は小さくなっている。そういう人に、そっと火を配る。わたしにとって、あの日声をかけてくれた友人みたいな存在になれたらいいなって思うんです。
今すぐ創作を始めることはできなくても。ここに来れば、いつでも創作の炎が灯っている。そう思ってもらえる場所を作って、一緒に火を分け合える仲間が増えたらいいな。
この炎が、来年も灯っていて。たくさんの仲間と、それを囲んで笑っていたら。そんな願いを、短冊にそっと込めたいと思います。
ことばとさんの企画、#七夕タイムカプセル に参加しました!書いた願いごとが、1年後に開封されるんですって!
前にも同じような話を書いてた。たぶんこれは、わたしがずっと考えていたことなのかもしれません。
もし、あなたの中にも小さな炎があって、そっと誰かと囲みたくなったときは、のぞいてみてください。
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