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ハンナ・モンタナ フィーバー!!

2006年から2011年にかけて展開されていた、
ディズニーチャンネルの有名作品
「ハンナ・モンタナ」。

マイリー・スチュワート(マイリー・サイラス)が
普通の高校生として生活する傍ら、
素性を隠してハンナ・モンタナ名義で
スターとしても活躍する様子を、
お友達のリリー(エミリー・オスメント)や
オリバー(ミッチェル・ムッソ)、
リコ(モイセス・アリアス)、
パパのロビー・レイ・スチュワート
(ビリー・レイ・サイラス←マイリーの実父)、
お兄ちゃんのジャクソン・スチュワート
(ジェイソン・アールズ)たちと描く、
基本ギャグが中心のコメディドラマです。

ちなみに、
モンタナ州でのお話ではないよ!笑
基本カリフォルニア州、
たまにテネシー州でのお話です。

これ、私は最初"二足のわらじ"の
難しさと面白さを描くような作品かと
思っていて、
ティーン向けのおしゃれな作風ではあるものの、内容としてはちょっとシリアスなものを
想像していたのですが、全然違うのですね!
9割方ギャグって感じ、
ポップコーン食べながら
ケラケラ笑って観られるような、
気軽な作品です。

アメリカのおうちや学校、習慣など
現地の人の生活スタイルが見られることや、
俳優陣のくだらないギャグへの全力な演技、
大抵一話完結タイプになっていて、
そんなに真剣に観ていなくても
次がわからなくなるようなことは
殆どないのも魅力です。

というのも、私、実は、なんとも…
ハンナど真ん中世代であるにも関わらず、
去年初めて観たんです。笑
そして今更も今更、
ちゃんと好きになりました。笑

きっと、良さや懐かしさを語る記事は他にもたくさんあると思うので
私はこの辺の切り口からお話していきますね。


私が興味を持っていなかったのは、
当時ディズニーチャンネルが
観られる環境になく、
そもそも触れられる機会がなかったというのが
一番の理由なのですが
それ以外にも理由がありました。

どうやら"ハンナ・モンタナ"が流行っている
ということは、Disney FANや、
Disney FAN Licee(当時そういう、ティーンの
女の子向けに特化した増刊がありましてね!)、
それから音楽雑誌などからも
伝わってきていたのですが
そこから受ける印象が…どうも、当時の私には、
好みではなかったのです。

マイリーたちのファッションも
注目の的だったわけですが、
当時のロサンゼルス系のスタイルって
こう…ビビッドな色使いのカジュアル系で、
スカートは異様に短く、
なんか必ず、肩やお腹が出ている。
当時私はあれが、
あんまり可愛いと思えなくて。

そして、ちょっと迷惑にも思っていました。笑
だってそういう海外の流行って、
日本のファッション界にも
わりと影響を与えるわけで。
当時のファッションって今よりもっと
流行からの影響が強くて、
お店によって個性の違いはあれど、
どこも概ね、そんな傾向。
おかげで、どんなお店に行っても
着たいと思える服がない。

今でこそ、流行というのは巡るものだから
今が好みじゃなくても、
そのうち好みにハマるときも来る。
静かに待とう。と思えますが
当時中学生とかですからね。
私が着たいと思うような服は
どこにも売ってないのかな?
私はおしゃれさんにはなれないのかな?って
よく焦ったり、悲しくなったりしていました。

それから、2008年の"マイリーのSweet 16"。
これは当時絶好調なマイリーの16歳を祝って、
アナハイムのパークを貸し切って開催された
一夜限りのイベント。
Sweet 16とは、アメリカで昔、
"女の子は16才で一人前になる"という
風潮があったことに由来する、
女の子の16歳を特別に祝う
誕生日パーティーの文化。
最近では男の子も祝う場合もあるようです。

これも、今となっては
楽しいイベントだったろうなぁ〜!とか
思えますが、
マイリーと絶賛同世代の私、当時はなんだか
あんまり気分がよくなかったのです。
パパと一緒にドラマに抜擢されて、
スターになって…
挙句、そんなことまでしてもらえるの?と。笑

唯一、歌だけは結構気に入っていて、
創成期のYouTubeで
「ROCK STAR」や「Nobody's Perfect」、
「See You Again」(これはマイリー名義かも)など
聴いていることはありましたが、
まぁそれでも、ファンといえるほどでも
ありませんでした。
だから、それからだんだんと成長するに連れて
ハンナのことはすっかり忘れていった。

ところが去年。
友達との会話をきっかけにふと思い出し、
観てみることにしたところ
思ったよりもずっとずっと
気さくであっけらかんと、雰囲気の良い
ギャグドラマだったのです!
私はそういう屈託のない作品って好きなので、
そこですぐに「わぁ、これは…誤解してた!」と
自覚したのですが

きっと、好感触に映った理由は
それだけじゃない。
当時の私には抵抗感のあったファッション。
マイリーにちょっと嫉妬しちゃった気持ち。
最新だと思って聴いていた曲。
そういうものたちが全部、長い時を超えて
私の中で、"懐かしい"に
変わったんだと思います。

そして、私がなにより嫌だったのはきっと
「普通の女の子」像が、あの感じに
まとめられていたことで。
ああいう服が"かわいい"
花柄の膝丈ワンピースは"ダサい"。
すぐに男の子に夢中になって、
そのくせ、飽きるのも早くて。
「私はそんなじゃない、一緒にしないで!」って
反発が、強かった強かった。笑
そうじゃない普通の女の子だって
いるのにーって感じ。
要は、無視されてる気分だったんですね。

そういうことに対してもまた、大人になって
私は私の個性を大事にして良い。
なにもそんなに警戒しなくても
大丈夫だったんだなって、
思えるようになったんですね。
むしろ、
「でもあんな風に学生時代を過ごすのも、
悪くなかったのかも。だってなんか全然、
思ってたより楽しそうだよ!」と
思えるくらいに。

そう思えると、急に視界がクリアに見えてきます。
ティーンの俳優陣が楽しそうに演じる様子は
みんな立派なものだし、ちゃんと面白いし
聴き覚えのある曲以外にも
素敵な曲がたくさん出てくるし。
あのファッションさえも、
なんだか都合が良いほどに
「確かにこれはこれで可愛いのかも…」とか
思えてきます。
全くおっそい大フィーバーです。笑

でも、これはきっと、今だから思えること。
今の私だからこそ、
こんなにまっすぐな気持ちで
好きになれたのだろうなと。
そう考えると、
その人それぞれのタイミングって
あるのだろうなとか、思ったりするのです。
みんなにとってのタイミングが、
私にとってのタイミングと一致するとは
限らない。

とはいえ、やっぱり
思春期の私、とんがってたなぁ〜!
もっと素直に楽しめばよかったのに!とも
思うけれどね。

ちょうど今年は、ハンナ・モンタナ20周年。
きっとみんなとは
違う視点になってしまうけど、
私もハンナの歌をいっぱい聴いて、歌って
20周年を楽しみたいと思います!
まぁ、これでいいよ!だって、
"Nobody's Perfect"だし!!



読んでくれてありがとう!
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