コミュニケーション初級編【本の紹介】
おはようございます。ももたろです。
最近私がYouTubeで観ているチャンネルに
『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』
というものがあります。
これは2020年に不倫問題でやらかしてしまったお笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、地上波テレビに戻ることを夢見てアポ無しで飲食店のロケハンをする番組です。
最初は「あんな騒動の元凶なのにいつまでも芸能活動にこだわっていて見苦しいなぁ」とさえ思っていたのですが…現在は番組内で垣間見える彼の反省と、それを支えるスタッフ達の楽しげな様子にすっかり魅了されてしまいました。
自業自得とはいえ、芸能人として致命的とも言える状況に陥った渡部さんを支える人がたくさんいるのはなぜなのか?悪く言う人がいない(ネット上ではなく、近しい人の中で)のはなぜなのか?
それはもしかしたら普段の彼の人付き合いが素晴らしい、つまりコミュニケーション能力が優れているから。なのかもしれません。
その謎を紐解こうと思い本日紹介する書籍を手に取りました。

『超一流の会話力』
著者:渡部建 出版社:きずな出版
発売日:2022年11月4日
本書が書かれたのは渡辺さんが不祥事を起こしてから2年が過ぎた頃。
この本の後にも渡辺さんはコミュニケーションの実用書を出版していますが、そこでは「どの面下げてこんな本書いとんねん」という指摘もあったそうです。確かにそう言われても仕方ない。
それでも本が出版されたのは、当時評判だった渡部さんによる講演会の噂を聞いた出版社がオファーを出し、渡部さん本人が固辞しても食い下がって何とか出版に繋げたという経緯によるものだそうです。
肝心の中身はというと、本書は正にコミニュケーション初心者に向けた会話の技術を解説した本であると言えます。
学者や作家という身分ではない渡辺さんが書く内容は難解な言葉がなく、とても分かりやすいというのがその理由。
解説される内容を極めて簡単に要約すると
①会話で重要なのは相手の話を”聞く”力である
:これはどんなコミュニケーションの解説本でも言われていますね。コミュ障の自分はついつい焦って喋りがち。
②相手に興味を持つこと
:話を”聞く”ためには相手に興味を持ち会話を深堀りしていく必要があります。
③ポジティブで明るい雰囲気を纏い、程よいリアクションをすること
:「あなたの話はとても面白い。もっと聞きたい!」と前のめりになって話を聞いてもらえたら誰でも嬉しいものです。相槌など過剰にならない程度の反応があるとなお良しですね。
④褒めながら質問すること
:「でも」「それは違う」などネガティブな反応が返ってくるとがっかりしちゃいますよね。
⑤相手の話をすべて学びにして覚えておくこと
:例え嫌い・苦手な人との会話でも、得られるものはなにかあるはずです。一切得るものがないのなら反面教師にしてしまいましょう。
となります。
それぞれ芸能人の例を挙げながら段階的に解説されていくので馴染みやすい。

引用:紹介書籍

引用:紹介書籍
本書の内容は色々な本を読む方には既視感があるかもしれません。
巷に溢れる様々なコミュニケーション解説書の内容を寄せ集めて、渡辺氏なりに経験を交えて要約しているからですね。
しかし自分としてはコミュニケーション技術の学び始めはこれくらい簡単で、馴染みやすく書かれた本の方がとっつきやすくていいんじゃないかと思います。
大きな不祥事でかなり世間を賑わせた方が書かれた本であるため、賛否両論はもちろんあるでしょうが…。
それを気にしなければ、会話をする・コミュニケーションを楽しむ上で大切な技術を学ぶことができる良い本だと思います。
あっさり読めるので積んでしまうこともないでしょう。
以上。本日はコミュニケーションに悩む方々にお勧めな書籍の紹介でした。
※渡辺氏のYouTubeチャンネルも面白いですよ。
今日も良い一日を。
