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新緑芽吹く軽井沢の結婚式


5月15日に結婚式を挙げました。


場所は長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢高原教会。


大正10年から100年以上の歴史を持つこちらの教会は、私たちが初めて一緒に旅行先として訪れた、思い出の場所でした。



当時、ホテルブレストンコートに宿泊させていただいた際に「未来のご自分へお手紙を書きませんか」と教会へご案内をいただきました。

しんとした夜、神聖な雰囲気の木造の三角屋根の教会の中で自分自身に向き合い、真剣に手紙を書いたことを今でも覚えています。お隣の牧師館で可愛らしい封筒に封蝋印をつけて、実際にポストへ投函したお手紙は、その後きちんと手元に届きました。


その思い出がとても愛おしく、迷うことなく結婚式場はこちらにしようと決めることができました。




長い長い準備期間


結婚式の準備は本当に長かったです。


旦那さんからプロポーズをいただいて、いつまでも浮かれ気分でいられるわけもなく、式場の予約をしなきゃとすぐに動き始めました。

軽井沢高原教会は一年中人気の教会ですが、中でもやはり緑が美しい5月はひと際人気が高く、大安や土日はほとんど埋まっていました。

私たちや家族は全員神奈川県に住んでいるので宿泊前提で考えて、金曜日で予約を取ることになりました。
今思い返すと約1年も前から結婚式の準備が始まっていたのだという事実に驚きです。


6月  オンライン相談会、式場や宿泊の予約
    手付金の入金
8月  お試しシェービング&ホワイトニング
    指輪購入
9月  両家顔合わせ食事会、前撮り予約
10月 入籍、ジム契約
11月 衣裳合わせ①②、
    コーディネーターさん決定
12月 シェービング、ホワイトニング、
    ネイル、前撮り
1月  新婚旅行、対面打合せ①、
    衣裳合わせ③、食事改善
2月  式内容の詳細相談、決定
3月  対面打合せ②
4月  衣裳合わせ④、オンライン打合せ、
    食事制限、毎週式の準備
5月  シェービング、ホワイトニング、
    ネイル、指輪クリーニング、費用振込


ざっくり書き出しただけでもこんなに盛だくさん。

幸い対面の打合せや衣装合わせは現地ではなく銀座支店で行うことができましたが、毎月のように銀座に赴くのも意外と大変だなぁと感じました。


たまに聞く準備負担の不平等問題ですが、幸い旦那さんは結婚式に積極的で、準備や打合せ、衣裳合わせなど、私の美容にかかるもの以外は全部一緒に参加してくれました。

これが消極的であったり「なんでもいいよ」と相手任せな人だと、体力的にも精神的にもきついものがあるだろうな、と思います。


結婚式は2人共が主役。相手の好きにしてもらっていい、という考えは時に相手を追い込むことになりかねません。
2人一緒に同じ温度で準備を進めることが、一番大切なことだと思いました。



挙式当日の驚きポイント


当日の流れも持ち物も体調も準備万端!

と臨んでも、当日になって初めて分かったことなどもたくさんありました。


①5月の軽井沢は晴れでもひんやり

太陽に当たっている間は暑かったですが、教会内や緑の木々の中は少しだけひんやりとしていました。特に新婦である私は胸元や肩、腕が出ているので、指先が冷たくなりました。

緊張で汗をかいてしまうかな、と思っていたので、全く汗をかくことはなく、丁度よい季節を選べたなと思います。


②ヘアメイクで緊張がほぐれる

私のヘアセットとメイクを担当してくださったお二人の人柄かもしれませんが、お支度の時間が本当に楽しくて、趣味の話や雑談が途切れず、ずっとおしゃべりが止まりませんでした。

やばーいめっちゃかわいいですよ!魔法みたーい!と盛り上がっていたので、退屈することもなく緊張もだんだん解けてきて、本当に素敵な人たちに担当していただいて良かったです。


③ボディメイクの力

友人からおすすめされてオプションでつけたボディメイクは頼んで本当に良かったことの一つです。

当日まで小さなニキビ跡が背中に残ってしまったままでしたが、ファンデーション?のようなものを塗って何もないつるんとした綺麗な肌になりました。
さらには鎖骨や肩甲骨、腕、手先にキラキラをつけて、光があたると真珠のように輝く嘘みたいな身体になってびっくりしました。

ボディメイクをお願いできる式場であれば、これはとてもおすすめです。


④ブーケは思ったより重たい

こちらもブーケのお花や形によると思いますが、色とりどりのたくさんのお花をぎゅっとまとめてもらっていたので、持ち手が太く意外とずっしりときました。

歩くときは片手で旦那さんの腕に手を添え、もう片方の手でドレスとブーケをまとめて持つので、ずっと持っているとしびれるくらい重たかったです。


⑤グローブつけている時間は案外短い

挙式が始まり、指輪の交換までくると、つけていたグローブを外します。そしてそれ以降はつけないので、一日の中で見るとつけていた時間は短かったなと思います。

それでもレースの可愛らしいショートグローブを購入してつけられて良かったです。


⑥挙式の流れは覚えなくても大丈夫

当日の朝もYouTubeで旦那さんと練習していましたが、本番は全部飛びます(笑)。

でも、高原教会では牧師様がひとつひとつ言葉や手で説明してくださり、スタッフの方もささっとわかりやすくご案内してくださるので、何も覚えていなくても問題ありませんでした。


⑦介添えスタッフさんの存在が大きい

一日中介添えの女性スタッフさんがずっと側についてくれていたので、私のリップが落ちたらすぐ塗り直してくれたり、さっとハンカチを渡してくれたり、ドレスやヘアセットをきれいに直してくれたり、スマホお持ちしますか、と声をかけてくれたり、本当に助かりました。

メイドさんや執事さんが実在したらこんな感じなのでしょうか…。



やってよかったこと


①美容

ジムで身体を柔軟にしたこと、シェービングやホワイトニングは早い段階でお試しをしたこと、ヘアアレンジの幅を広げるために髪を伸ばし続けたことはやっぱり良かったです。

直前1か月は肌荒れ防止のため、グルテンフリー、スイーツやお菓子、お酒を断つなどやってみましたが、その効果が出たのかわかりませんが、目立ったニキビなどはできず、安定した肌を保つことができました。


②月経移動

1か月半前に婦人科に相談して、月経を早めてもらうピルを処方していただきました。
私は生理痛が軽くはないため、痛みを我慢したり、ドレスが汚れてしまわないか不安になるくらいならばと、人生で初めてピルを処方していただいて良かったです。

先生の説明通りに早く生理が来て、肌も荒れることなくすっきりした気持ちで当日を迎えることができました。


③コンセプトの統一

そこまでこだわったわけではありませんでしたが、写真を見返してみると、挙式と披露宴それぞれのドレスとタキシード、衣裳小物の相性がぴったりで、とても見栄え良く映っているなと思いました。

挙式は旦那さんは薄いグリーンのタキシードを選びました。私は黄味すぎないピュアホワイトの刺繍が可愛らしいAラインのドレスで、レースのベールとショートグローブ、控えめに輝くシルバーのティアラとイヤリングにしました。

新緑が芽吹く初夏の軽井沢らしく、爽やかでありながら温かみのある、優しい自然をイメージさせる組み合わせとなって、パステルカラーのピンクや青の色とりどりなブーケ、ブートニアもよく映える衣裳になりました。

披露宴は私が明るいブルーのドレスで、ハーフツインの髪型に青や白のお花の髪飾り、白いお花のチョーカーとパールのネックレス、紫色の蝶々のイヤリングをつけました。旦那さんは深いブラックで丈が長くシックにまとまったタキシードにしました。

私は大好きなシンデレラをイメージしていたので、挙式とは印象を変えてかっこよくまとめてくれた旦那さんが王子様になって、これまたとてもぴったりな組み合わせになりました。

支度入りからホテルの外に出るときに大きな階段を下りていたら、他の宿泊のお客さんであろう親子に「見て、シンデレラが下りてきたよ、素敵ね」と言っていただけて、ものすごく嬉しかったのを覚えています。


④演出

家族だけの小さな結婚式だったので、参加者全員にお手紙を書いて、披露宴会場に飾ることができたのも良かったです。

普段親や兄弟に手紙を書くことなんてないので、素直な気持ちを伝えることができて良かったなと思います。

また、新郎の義兄さんや甥っ子ちゃん、姪っ子ちゃんにも小さな役割をつけて、参加してくれた人全員この結婚式の大切なお客様だと伝えることができたのも良かったです。



唯一の心残り


大きなトラブルもなく、失敗も反省も後悔もない結婚式となりましたが、ひとつだけ心残りがあります。

それは、関わってくださったスタッフさんのお名前をしっかりと覚えることができなかったことです。


介添えさんは一日中一緒にいたのでお名前の漢字もばっちり覚えて、最後に旦那さんと一緒に3人で写真を撮ることもできましたが、他にもたくさんご協力いただいた方がいらっしゃいました。

挙式受付スタッフさん、美容師さん、メイク担当さん、カメラマンさんたち、牧師様、牧師館スタッフさん、フラワーコーディーネーターさん、披露宴会場支配人さん、音響スタッフさん、会場コーディネーターさん、シェフの方、披露宴演出スタッフさん、送迎バス運転手さん……。


ご挨拶をいただいた方はどうにかお名前を把握するようにしましたが、式が終わった今、本当にお名前があっているかなと不安な方もいらっしゃり、できる限り覚えて一緒にお写真とか撮れたら撮ればよかったと心残りがあります。


結婚式を終えて


もともと、私たち二人の間では結婚式をするつもりはありませんでした。

だって準備は大変だし、自己満足の世界に思えてしまうし、何よりお金がすごくかかる。


でも、それぞれの両親へ結婚の挨拶に伺って、両家とも結婚をとても喜んでくれたことをきっかけに、やっぱりきちんと感謝の気持ちを伝えたい、という気持ちが私たちの中で芽生えました。


そして、私たちはそれぞれなんだかんだ自分の家族が大好きです。

自分の大好きな家族と、人生をともに歩く相手の大好きな家族が一緒に集まったら、なんて素敵なんだろう。

そう思ったら、結婚式はやるしかなくなりました。


遠方だし、宿泊必須だし、参加者だって身だしなみの準備や旅行の準備に手間もお金もかかる。

それでも、親も兄弟も「楽しみにしてるよ」と言ってくれて、なんとしても全員に楽しんでもらえる結婚式を挙げようと自分たちのやる気に繋がりました。



結果、この一言につきますが


結婚式、やって本当に本当に良かった。



私の大切な旦那さんが、私の大切な家族たちが、みんな楽しそうに笑っていました。
もちろん、私も一緒にずっと笑っていました。


結婚が人生のゴールとは思っていません。むしろスタートだと思っています。
ですが、結婚式のこの日は長い人生の中でも何度も思い出すことになる、私の糧となる記憶になったように思います。

幸せでした。


この幸せな気持ちをずっとずっと大事にぎゅっと握りしめて生きていきたいです。



長いnoteを読んでいただいてありがとうございます。
どうかこの幸せな気持ちがみなさんに伝わりますよう。

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