汚れだと思ってたものが、実は「今日の思い出」だった話
はじめに
子どもに「手を洗って〜!」って、何回言ってます?
僕は毎日です。笑
帰ってきて、靴を脱いで、リビングまで一直線。
そのままソファにダイブしようとする3歳の長男を見て、
つい反射的に声をあげてしまうことがあります。
でもこの絵本を読んだとき、
心の中で「あっ…」って思いました。
子どもの手の汚れって、今日の思い出なんだ。
そんな視点、まったく持ってなかったんですよね。
今日は、そんな気づきをくれた1冊
『おててはぴかぴか』 (いとうひろし 著)を紹介します。
汚れは、ただの汚れじゃなかった
主人公の男の子が、お母さんに言われます。
「てをあらいなさい!」
ここまでは、親子のあるある。
でも、主人公の返事がいいんです。
「僕の手は確かに汚い。そんなことはわかってる。」
まず肯定から始まる。
これ、コミュニケーションとしてめちゃくちゃ大事なスタートだなぁと思って。
親って、つい否定から入っちゃう気がするんですよね。
「早くしないと」
「なんで?」
気づけば最初の一言が注意になってしまう。
だからこそ、
受け止めるって本当は大人のほうに必要なんですよね。
「わかってるよ」って肯定から始まるだけで、
会話ってきっととってもやわらかくなる。
汚れの奥にある、子どもの世界
物語はここから一気に広がります。
「ちょっと待ってよ。
この汚れには、今日の楽しかった思い出がつまってるんだよ」
男の子は、手についた汚れのひとつひとつを眺めながら
その日の思い出の出来事を語り始めます。
・ちょうちょを追いかけたらついた粉
・泥だんごを作っていたときの泥
・葉っぱの汁でつくったジュースのしるし
読んでいて、思わず妻を呼んじゃいました。
だって
汚れに思い出があるって発想……ありました?
僕はなかったです。
汚れは汚れ。ただ落とすべきもの。
それ以上でも以下でもないと思ってました。
でも、絵本に描かれる子どもの世界は全然ちがう。
手の汚れ=その日ぜんぶで遊んだ証拠
手の汚れ=「今日楽しかったよ」っていうサイン
なんだか、汚れがすごく大切に思えてきちゃうんです。
僕の話を少しだけ
うちの長男も、帰ってくるとそのままリビング直行。
「手!洗うよ!!」って毎回声が大きくなる。
でもこの絵本を読み直してから、
ちょっと言い方を変えてみました。
「今日はどんな汚れがついたの?」
「何して遊んだの?」
そう聞くと、めちゃくちゃ嬉しそうに話してくれる。
汚れを注意するんじゃなく
その日を一緒に振り返る時間が少しだけ生まれた気がします。
まぁ…余裕ないときはできないと思いますが…笑
たまにできればいいんです😚
ゆっくり洗う時間が、思い出になる
絵本の最後、男の子はちゃんと手を洗います。
でもね、ただ洗うんじゃなくて、
「大事な思い出だからこそ、ゆっくりゆっくり」
この表現がまたいいですよね。
手についた汚れに、
子どもの「今日」がそのままつまってるんだと思うと、
なんだかちょっとだけ、
子どもの一日が見えるようになった気がします。
そんな想像ができるだけで、
親としての心の温度が少しあたたかくなる気がしました。
おわりに
「手を洗うんだよ!」
それは明日も言っちゃうと思う。笑
でもその前に、「何して遊んだの?」って
ひとつだけ会話を置いてみたい。
汚れの奥には、
子どもにしか見えていない世界があるから。
リンクを貼っていますが、
もう新書が出ていないのが本当に残念…。
それでもおすすめしたい絵本なので、
もし図書館で見つけたら、ぜひ読んでみてくださいね♪
ここからは、ちょっと日記を。
実は昨日も寝かしつけで寝落ちして、記事を書けませんでした。
最近また仕事と子育てでバタバタしていて、
なかなか余裕のない日が続いています。
みなさんの記事も読めていないし、
コメントのお返事も追いついていなくてごめんなさい。
無理をしない範囲で、
また余裕のあるときにゆっくりやっていきますね😭😭
📚 今日の絵本
『おててはぴかぴか』 (いとうひろし 著)
(※新書なし・図書館推奨)
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