世界の現代アートと日本のお笑いを並べて考えてみた
現代アートには、お笑い?みたいな作品がある。
特に有名なのがカテランのバナナをガムテープで貼った「コメディアン」

同じくカテランによる、ギャラリーオーナーを張り付けにした作品

彼女ができた年のバキ道チャンネルでのぐんぴぃ

日本では現代アートをお笑いの人が要素として持ってきてコントなどのシチュエーションに落とし込んで見せてくれることがあるなと思う。
故に、世界の現代アートを日本で積極的に見ているのが、
芸術畑の人たち
と
芸人さんとそのお客さん
なんじゃないかなと。
乱暴な仮説を立ててみた。
日本の芸術家が世界に通用するには、この逆をすればもしかしたら話題になるのでは?と考えた。
現代アートを大きなフリにしてお笑いを作る芸人さんに、お笑いを作ってもらってそれを芸術の文法に置き換えて作品にしたら、世界の現代アートに通用するんじゃないか。
なんとなく、
くっきーさんの絵、村上隆とロバートの秋山さんあたりはそれが出来ている気がする。



芸術畑に身を置いている(と思ってる)自分としては、こういうおもろいことをしてる人に猛烈に憧れがある。
日本で芸術家で日本の中でも海外でも認知度が高い人というのは、悲しいけれどなかなかいないと思う。奈良美智、村上隆くらいかな…
じゃあ今絵描きで日本で認知度があるといえば、イラストレーター。
イラストレーターでくっきーやロバート秋山くらい活躍している人…と考えたとき、思いついたのが【しぐれうい】

もともとイラストレーターとして活躍し、VTuberとして演者としてもファンを獲得し、その先の舞台や企画展示まで行なっている。
インターネットでの活動なので、世界にファンがいる。しかもこの人企画でバラエティもやる。
今日本で【しぐれうい】が一番エンタメしつつ芸術してる人かもしれないと思った話。
余談として、こういう話をもっとちゃんと漫画にしてる作家がいる【パピヨン本田】

すでに人気の作家さんだが、漫画を読む層にも絵を描いている層にもなかなか布教ができていない…みんなあんまり興味ない感じがする…なぜ…
想像するに、理由としてはこの漫画を楽しむためには前提知識や芸術や漫画やコメディへのある程度の関心がないといけないところにあると思う。
この1ページだけで、
①アンディウォーホルはびっくりしない(なぜならこの人はびっくりするような作品を出す人でびっくりする側ではないから)
②バックトゥーザフューチャーのパロディ
③山月記に出てくる虎になった男の設定の主人公家族
よ、要素が多い!
故にめちゃくちゃ濃密で読み応えがあり最高の漫画だが、それを知らずに読むと訳わかんないのである。それでもおもろいとは思う。めちゃくちゃで。でもそのめちゃくちゃ漫画を楽しむのも割と好みがわかれてしまう。
でももっと爆裂に人気になって欲しいなと思う。こんなにちゃんと芸術のことを描いてくれてる本はなかなかない。おすすめです。
ここからしたは、日記です______
こういう事を考えながら作品を作っている人達の作品や人を見て楽しんでいる。
更には自分も何か面白いことがないかなと考えて絵を描いたり文章を書いたりしている。
今は妊娠中で36週目。まもなく赤ちゃんを産みます。
美大に通って、卒業する直前、絵を描く意味が分からなくなった結果、卒業論文に「絵を描くより人間を産むほうがきっと世の中のためになる」と私は書きました。マジでどうかしてる。でもその時あまりに絵が描けないと思い込んで自分の絵は意味がなくて価値がなくてと落ち込んでおり、なんとか意味のある人生を送るにはと真剣に考えた結果出した答えがそれだったんですね…どうかしてる。
結果2人も子どもを授かり産むことになりそうです。1人目のときは、私なんて人間は生きてても仕方ない…と落ち込んでいることが多かったのですが、育児を経て、2人目出産直前の今は、一体どんな奴が出てくるのかな〜と楽しみにしています。
子どもを産んで育てて、自分も育て直した感覚があり、自分のことを卑下しないで済むようになりました。
結果好きなことを好きだということにマイナス感情を持たなくなり、日々絵のことやお笑いのことを考えるのもいいもんだと感じているわけです。
なのでやっとここから自分の卒業制作と卒業論文を作る作業ができるのではないかと感じています。人生の宿題ですね…
1人目出産後、悪夢を見るとなったら必ず
大学時代、卒業制作の作品が1人できていなくて浪人しかけており、周りの友人たちが冷たい目で見てくる。教授も呆れ果てており、私は焦りまくっている、という夢です。
半分くらい本当の話ですね。もう全然覚えてないのですが。とにかくバタバタしていて、自分が何をしてるかよく分かってなくて、卒業間近はあまり記憶がありません。
でもなんか同級生にめちゃくちゃ嫌われたので、何か、何かしたんだと思います…。覚えていません…。多分私が悪いんだと思います…。
同級生に私がいないところで、私の悪口で盛り上がった話を聞いてから(思えばそんな重いことでもなかったと思いますが)同級生にはもう会えないなと思ってしまいました。でもだいたい私が原因で私が悪いので仕方ないと思います。
昔のことはやり直せないので、
ここから自分が自分に何をしてやれるのか
子どもたちに後悔なく楽しく暮らしてもらう
この2つを頑張りたいなと考えています。
出生率も下がっていて、子どもが減ってきた世の中で、それでも産み育てるのは私が夫との子どもに会いたくて家族が欲しかったからです。
子どもはなぜこんな世に産んだと恨むことがあるかも知れませんが、そんな中でも逞しくサバイブして生きていって欲しいと思います。そのためにやれることはやってあげたいですね。
文章に書いて残して、それを通りすがりの人が見てくれるというnoteがあって良かったなと思います。喫茶店のガラスの向こう側の人を眺めながら思考するような感覚になります。
まずは6/30予定日の2人目の出産がトラブルなく済むといいなと考えて過ごしています。
みなさんもお元気で。また次のnoteで。
