【鳥図鑑】華鳥譜(4)たうがん/あひる/かも

たうがん
鵞
味甘平、毒なし。能、五蔵を利し、五蔵の熱を治す。多食すれば、瘡疥を彂す。
※ 「たうがん」は、唐雁。がちょう(鵝鳥)の別名。
※ 「彂す」は、発す。

あひる 一名 あひろ
鶩
味甘冷、毒なし。虚を補ひ、热を除き、小児驚疳を療ず。卵も同功なり。病人には忌べし。食品しろあひるを上とす。
※ 「热」は、熱。

かも 一名 まがも 一名 あをくび
鳧
味甘、微温、毒なし。中を補ひ、腹中の蟲を殺す。水腫を治し、悪瘡を療ず。
鳧類甚多し。其中あをくびを最上とす。肪多く味美にして、性平なり。されども、補益の功は鴈に及ばず。脾胃虚の人、食べからず。金瘡血運には忌べし。過食すれば痰を湧かし、又は、疥癬を彂す。
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