【鳥図鑑】華鳥譜(7)こがも/かいつぶり/おしどり

こがも
鸍 『爾雅』
味極めて美し。まがもに次で上品とす。
秋来る事、かもより早く、春帰る事、かもより後れり。

かいつぶり
京の名なり。関東にては「むぐつちやう」といふ。
鸊鷉
味甘、温毒なし。中を補ひ、氣を益す。煮食へば、味臭氣ありて、佳からず。炙食ときは、美し。痔漏、脱肛を患るの人、これを食へば其効神の如し。
※ 「むぐつちやう」 参考:『古事記講義 中』『和漢雅俗いろは辞典 訂2版』『泉声録』『群馬県邑楽郡多々良村誌』(国立国会図書館デジタルコレクション)

おしどり
■(氵+雞)■(氵+束+鳥)
味甘、平毒なし。風鬼(かまいたち)の毒を去る。
筆者注 ●は解読できなかった文字を意味しています。
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