【職人図鑑】彩画職人部類(22)経師(きやうじ)

経師
経工は、佛家に用ゆる所の諸経を製す。此業をなすもの常に帋細工をよくす。故に、表具、あるひは、屏風、襖類、或は色紙、短冊にいたるまで、いつとなくこの業をなすもの兼たり。
※ 「帋」は、紙。

実は、経師、表具工、張付工など、差別あるべきことなりとぞ。
※ 「あるべきことなりとぞ」は、誤読しているかもしれません。

経師について
経師 きやうじ
一 古へ経文を書写せし人の称。後には経巻の表具を職業とする者。
二 転じて、書画の幅、又は屏風・襖子などを表装する職人。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション『床飾錦の額無垢 5巻』
表具について


※ 参考:『尋常小学読本 4』『大日本国語辞典 巻4(表具・表具師)』『和漢雅俗いろは辞典(表具師)(経師屋)』『廣益秘事大全 : 民家日用 二(表具の仕やう)(屏風の張やう)』(国立国会図書館デジタルコレクション)
筆者注 ●は解読できなかった文字、□はパソコンで表示できない漢字を意味しています。新しく解読できた文字や誤字・誤読に気づいたときは適宜更新します。詳しくは「自己紹介/免責事項」をお読みください。📖
