【ガラスペン工房訪問記】HASE硝子工房
桜の季節になるとニュースでよく紹介される埼玉県坂戸市に、ガラスペン好きの関東民にとって聖地とも言える工房があります。
年末の特別販売ともなれば大行列ができるそこは、HASE硝子工房。主の長谷川さんは、インクメーカーのTono&Limsが主催する文具イベント『宇宙遊泳』でも大人気のガラスペン作家です。
工房を訪れ作家さんにインタビュー取材する本企画。以前「最初のインタビューは知ってる作家のほうがいいんじゃない?」と有り難いお言葉を頂いていたため、それに甘えて3/28にアポを取って訪問致しました。

工房の最寄り駅は、東武東上線の坂戸駅。北口から出て大通りを直進し、中央図書館入口交差点で左折して更に歩いたところにあります。私の足でだいたい15~20分程度です。


工房に入る際、検温と手指消毒をして、整理券を受け取ります。そのとき目に入るのが、長谷川さんが過去に制作したガラスペン。イベント限定モデルの『灯り』や文具館コバヤシとのコラボモデル『静岡苺』など、ファン垂涎のペンがずらり(非売品です)。

(ひとり1本まで)
工房では、中央に置かれた軸の中から好きなものを選び、ペン先を付けてもらったものを購入することができます。ひとりにつき1本です。いつも同じ色の軸が置いてあるわけではないので、まさに一期一会の出会いです。今回、私は金属光沢が特徴的な『流水』のショートを選びました。字幅の指定は極太タイプの『とのチューン』です。
そういえば、流線型の軸にストライプの『辻風』はロングもショートも持ってませんね私。最近はイベント販売にも通販にも無いから、事実上の工房限定モデルかも。


軸と字幅を選ぶと、その場で長谷川さんが軸にペン先を付けてくださいます。溝のついた長いガラス棒を溶かして軸に溶着し、引っ張ってペン先を切り離したあと、形を整えます。



冷めたらドイツ製の紙やすりで指定の字幅になるよう研磨。事前に自分の持ち方を伝えると、それに合った状態にもしてくださいます。私は一般的な持ち方(45°)より高めに持つ(60°~80°)傾向にあるので、これは本当に有り難いサービスです。研磨後に試筆してみて違和感無ければ、ガラスペンは完成となります。

工房オリジナルインクも数多い


店内にはガラスペンのほか、インクや紙製品、ペンケース、アクセサリーが並んでいます。特にインクは圧巻! インク沼の住民にはたまらないのではないでしょうか。私も、終売の近いHASE硝子工房限定インクを2本と、複数種の紙の詰め合わせセットを2種類買ってしまいました。

そして見つけたのが、昨年末の特別販売用に制作されたガラスペン。2色の青ベースにホワイトの模様が可愛い『灯り』に一目惚れ。こちら、通常販売ぶんと同時購入が可能でしたので、細字(F)に調整してもらって購入しました。

ガラスペンが店頭販売されていた
お買い物を終えたら、いよいよ長谷川さんにインタビューです。
インタビュー

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