見出し画像

私の思う「よい文章の条件」小説編

間もなくnote3周年なのですが、4年目を迎えるにあたってようやく「小説を書いています・・・」と言ってもいいかな?と思えるようになりました。
それまでは詩を投稿することが多かったもので・・・
自分の頭の中を整理するために、書いてみます。
「良い文章とは何か?」は永遠のテーマですね。

山根あきらさんの募集に参加します。

基礎編 


原稿用紙の使い方
「かぎ括弧」の文末
学校で習う書き方と違うんです。かぎ括弧の中のせりふ文末には句点をつけません。ですからnoteを書く時と仕事(小学校教員)の時に若干混乱します。

原稿用紙の使い方2
?や!の後は1マス空けます」
お手元の小説を手に取って眺めて頂くと「あら、ほんとだ!」と思う方も、ひょっとするといらっしゃるかもしれません。

主語は省略する
小説の場合、適宜、主語を付けない方が良いのです。
「僕は」「僕は」「私は」「私は」と自己主張するタイプの人のような印象になります。学校で作文を書く時には、むしろ「主語を書きましょう」と言う場合の方が多いです。

読点は適切な間隔で打つ
これは私が職業柄、最も苦手なことなのです・・・。児童がスピーチなどで人前で話す際には、適度に間を取らないと聞いている相手に伝わりにくいため、仕事の時にはわりとつけるんです。なので小説を書いた際には、読み返しながら読点を削除する作業をしています。

noteで書く際には一行空ける
ワードで縦書きで公募用に書く場合と違って、noteで小説を書く時には、区切りの良いところで一行空けると読みやすいです。行替えして1マス空けます。(小説でない文章の場合、空けずに書きたい時もありますが・・・)
と言いながら、結構つなげて書いてしまう時もあります・・・。


応用編


せりふの後に「と言った」と書くのは避けています。
「と言った」は極限に減らして別の言い方を考えた方が良いと思います。

「動作」を表す言葉は、そのものを使わないで別の表現に置き換えることができないか考えます。
例 「食べた」の代わりに「一口、慌てて飲み込んだ」など

五感を感じる表現を入れます。
視覚情報を一番書きやすいのだと思いますが、物語の立体感を出すためには、聞こえてくる音だとか、臭いだとかを、「唐突にではなく」自然に入れてみたいものです。

主人公や登場人物に寄り添ってもらうためには?
どうやって書いたらそうなるかは、自分で考えるより他はないのですが、目指すところのイメージとしては、「登場人物の考えや感情が、読んでいる人自身のもの」であるかのように錯覚すること。

伝えたいメッセージを伝えるには?
そのものズバリを書くのではなく、一連の文章からメッセージが浮かび上がるようになったらいいですよね? どこを、どのくらい、どのように書くか? それが問題です。

今年読んだ本でお薦めの本


「ツンデミック」一穂ミチ 作

直木賞受賞作です。私が説明する間でもありませんが余分なところがない文章と素晴らしい構成。短編集なので読み易いですよ!


これから発売されるお薦めの本

2024年12月18日発売

「歪曲済アイラービュ」住野よる 作

住野よる先生からのメッセージ
読者さん達にラブレターを書こうと思ったんですけど、真っ当に好きとか愛してるとか言いたくないんですよね。だって会ったこともないのに文字だけで遊んでる関係性ってまるで真っ当じゃないでしょ。不確かで歪んでてめちゃくちゃロマンチックだ。あなたに想いを込めて11編、短編小説を書きました。受け取ってください、住野よるの気持ちです。それにしても猫ミームって信じられないはやさで廃れたよね。

住野よる『歪曲済アイラービュ』
特設サイト|新潮社 より抜粋

これから発売されるので感想を記せないのですが、特設サイトをぜひ御覧くださいね!住野よる先生のまた新たな一面に出会える本!
オリジナル特典付きはお早めに(^^)/
敬愛する「青春小説」の誰もが知る代表的な作家さんです。