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すれ違い

思えばあの日から
一歩ずつ
僕達は別々の方向へ
歩き始めていた


だから
君が哀しい目をしていることに
気付かなかったんだ


君が僕に言った言葉は
嘘ではなかった


「私たち、もう終わりね」


春が来て
住む街が変われば
君の考えも変わる
そう思っていた僕は
安易すぎたよね



もっと
君の話を聞けばよかった
君の柔らかい肌に触れるより
大切なことがあったんだ




君があきらめて
心を閉ざしてしまう前に






ダニエルさんの絵と
望月衛介さんの「春の情事」を使わせて頂き
ありがとうございます。