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同居は再び家族になることに非ず
自立をして自分自身の人生を歩むために
出たはずの育った環境
新しい家族をつくって
進めてきた人生の先に
再び母と同居することは
すごろくでいうところの
「スタートに戻る」に
等しいだろうか・・・
そうではないのだと
信じる
これまでも
一番避けたいと思っていた職業に就いたり
採用試験に何度も落ちたり
流産を繰り返したり
自分の意に反した境遇の中から
学んだことは多かったはず・・・
再び家族になるのではないと
自分自身が線引きをして
伝えることなくしては
自分自身も
家族のカタチも
守ることはできないのだから
距離感を保つことは
家の中においても
必要なことで
そしてまた
母自身にも
今
自分でできる楽しみを見付けて
自分の人生の続きを
歩んでもらうことも
大切だと感じ
ミシンを母の部屋に運んだ
いっときは
声を聞くのも嫌だった母と
今は同居をして
歩んでいる
それだけで
進歩なのかもしれないけど
いつも穏やかな気持ちで
いられるように
自分の気持ちにも耳を澄ませ
揺らいでもいいから
前に進んでいきたい
私の背中を次女が見て
心配をしているのも
わかるから
そういう人生のシナリオだったのだ
自分で決めて
生まれてきたのだろう
いつだって自分の心持ち次第で
ここから先が変わってゆく
