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【ご案内】小説「いろは楓谷」第四話✨途中読みでも大丈夫なあらすじ付き

拙記事や、TALESをお訪ね下さってありがとうございます💐感想もたいへん励みになっています。
TALESにて【小説】「いろは楓谷ふうこく第四話を御紹介させて頂きます。Talesでは現在第六話までお読みいただけます✨

これまでのあらすじ

山間やまあいの町・いろは楓谷ふうこくには、数十万株に数十株しか咲かない白花のカタクリを見付けると願いが叶うという「春の妖精」の伝説が語り継がれている。一方、春になると山々を染めるカタクリの薄紫色は、この町を象徴する色として、かつては「いろは紫草」から作られる顔料によって、木工や織物に使われ親しまれてきた。木地職人きじしょくにんの木村奏司そうじは、母と二人で暮らしながら地元の工房で木の器を作っている。しかし、顔料職人だった母が「いろは紫草」の消失と共に引退し、わずかに残っていた薄紫の顔料も底をつこうとしていた。工房の売り上げも落ち始めている。この町を出たいと思いながらも踏み出せない奏司は、自分を変えたいという思いから、生まれて初めて「春の妖精」を探すことを決意する。そして薄紫色の彩りのない器を抱えたまま、町のよろず屋である「いろは書店」へ納品に向かった。

いろは書店を営む久瀬環は、この町に根付く「物を大切にする文化」と、その品々に宿る物語を何よりも大切にしていた。そんな中、移住者の中原美月が町の特産品を生かした「むすび屋」を開くため挨拶に訪れ、環はその志を歓迎する。一方、木地職人の木村奏司は新作の木のお椀を納品するが、環から「個性がない」「物語がない」と厳しく突き返されてしまう。
奏司は失意の中、工房へ戻ろうとするのだが……。

商店街の土産物店の横溝さんとの会話や、工房長である片桐の言葉に支えられながら、奏司は母が遺した顔料の代わりを探し始める。そんな中、幼い頃に兄と探した「白花のカタクリ」の夢を見た奏司は、かつて途中であきらめてしまった自分を思い出す。
今度こそあきらめたくない――。

赤紫蘇、藍。試行錯誤を繰り返しながら、失われた薄紫色を追い求める奏司。しかし物語の終わりに、母から告げられた一言が、その心を大きく揺さぶる。
「母さんと同じでなくていい」

第四話では、新たに「むすび屋」美月が登場します。


つづきはぜひTalesで💐✨クリックするだけでお読みいただけます。

『いろは楓谷』ゆっくりとお付き合いいただけたらうれしいです。
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