漢字ってもしかして右利き用?
こんにちは〜
毎年夏になると必ずクモの巣に引っかかるハラです。
先日のアメトーークで【字が汚い芸人】ってのを見ました。
そこで左利きの方が『習字が難しい』って言ってたんですよ。
あれ、そういえば知り合いの息子さんも同じことを言ってたような…?
よくよく考えてみると、トメもハライもハネも、右利きの私は書きやすい。うむ。
もしかして漢字って右利き用に作られてる??
そんなことをふと思い、お馴染みのチャッピーに聞いてみました。
結論から言うとYESとのこと。
実は漢字の筆順は驚くほど右利き向けにできてるんです。
横線は左から右へ。縦線は上から下へ。
そして右はらいは、右利きの人が書けば実にキモチヨク決まります☆
言われてみれば、筆って "押す" より"引く" ほうがずっと扱いやすいですよね?
(押したことないけど!)
これ、芸人さんも『左利きだと押し込む形になって滲んじゃう』って言ってました。
つまり漢字は、筆という道具と右手の動きを前提に作られた文字ということ。
もちろん、誰かが『右利き専用の文字を作ろう!』と会議で決めたわけではなくて、人類ってはるか昔から右利きが圧倒的多数だったんだそうです。
なんでも、石器に残る傷や洞窟壁画の手形なんかから、数万年前のホモ・サピエンスの時代から右利きが約9割だったと考えられているそうな。
右利きがブイブイ言わせてた世界だったので、文字を書くルールも自然と右利きに合わせて最適化されていったというワケ。
多数派に合わせて文字や道具が作られるのは、考えてみればそりゃそうだって話ですね。
面白いのは、世界の他の文字もそれぞれの時代の道具に合わせて進化してきたという点。
例えば、アルファベットを左から右へ書くのは、インクが手に付かないようにというのは想像できますよね。
東アジアの縦書きは、巻物を左手で送り、右手で筆を書くなら、右の列から左へ移るほうが自然です。
一方、アラビア語やヘブライ語は右から左へ書くんです。
え!左利き用じゃん!
って思っちゃいますよね〜。
でも起源をたどると、石や粘土板に文字を刻んでいた時代に行き着きます。
ということは、右手でハンマーを持って、左手でノミを支える。
右から左へ進むほうが作業しやすかった。
じゃあ右利き用か。
待てよ、もし人類の9割が左利きだったらどうなってたんだ?!
おそらく漢字は反転してるかもしれません。
事実、文字を覚えたての左利きの子どもは、鏡に写したように反転させて書くことがしばしばあるそうです。
※右利きの子にも見られますが、左利きに多い現象とのこと。
確かに私も子どものころ、左手で書いてみようよ〜というノリが流行ったとき、漢字に限らず文字が無意識に反転してました。
そしてそれが書きやすかったんですよね。
皆さんも一度は経験ありますか?
ちなみに、書き順を細かく習うのは漢字を使う国だけって知ってました??
理由は、逆にその方が効率よく綺麗に書けるから。
アルファベットは割と個人差がすごいみたいです笑
文字がどっち利き用なんて考えたこと無かったけど、かなり身体的な事情から始まっていたと知ると、少し見え方が変わりますね。
そして左利きさんの日々の苦悩を少し思い知ったのでした。
それではまた次回!
