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AI×サイコロ旅:京都“碁盤の目”を遊ぶアプリを2時間で自作して歩いた記録

本noteは、Google Gemini × noteによるコンテスト「 #AIと旅行 」の参考作品として、主催者の依頼により執筆しました。

Geminiで“偶然”を設計する

もい!モイまんです。

完璧な計画をやめて、Geminiで“偶然”を設計したら、京都の街の新たな姿を発見できました。

非プログラマーの僕がGeminiと2時間でサイコロ旅アプリを自作してそのまま出発し、
6.5kmの散歩で未踏の史跡や店に次々出会うことができました。

この記事では、Geminiを活用して
①アイデア出しとアプリ作成(企画)
②実行
③感想と改善
を行った記録をシンプルにまとめます。


1. なぜGeminiと「サイコロ旅」だったのか?
(アイデア出し編)

旅のコンセプトは「偶発性」。
まずは相棒のGoogleのGeminiに壁打ちするところから始めました。

とりあえずGeminiに何でも聞いてみる
Geminiを使ったことない方は下のリンクからどうぞ!

Geminiとの対話の中で、ふと頭に浮かんだのが
京都の「碁盤の目」と「サイコロ」の組み合わせでした。

「賀茂川の水、双六の賽(サイコロ)、山法師。是ぞわが心にかなわぬもの」

平安時代の白河天皇は、天下をその手に収めながらも、こう嘆いたという。

これなら、白河天皇でさえ操れなかった「偶然」を旅のエンジンにできると思いました。

Geminiもこのアイデアを肯定的に評価してくれたので、
僕の「AI×サイコロ京都旅」プロジェクトが始まりました。

2. 驚異の2時間。Geminiと爆速で旅の相棒を作る
(アプリ開発編)

ただサイコロを振るだけでは物足りない。もっと旅をインタラクティブで、知的好奇心をくすぐるものにしたい。そう思い、今回の旅専用のアプリを自作することにしました。

驚くべきことに、企画を思い立ってから、Geminiと対話を重ね、動くアプリのプロトタイプが完成するまで、かかった時間はわずか2時間弱。
このスピード感は、Geminiと共に作ったからこそでした。

Step1:ルール設計

アプリの舞台は、京都の通り名のわらべ歌「まるたけえびす」になぞらえたエリア。ちょうど良い範囲としてこれは思いつきました。

旅の最小ルール

  • 好きな交差点からスタート

  • サイコロを振って出た目に従う

  • サイコロの目:

    • 1:前へ1マス進む

    • 2:右を向いて1マス進む

    • 3:左を向いて1マス進む

    • 4:今いる場所の「解説

    • 5:今いる場所の「クイズ」に挑戦

    • 6:今いる場所の「アクション(お題)」を実行

Step2:Geminiと試行錯誤(トライアンドエラー)

開発は、僕とGeminiの二人三脚です。上記で決めたルールをつたえGeminiのCanvas機能でアプリ作成を始めました。
最初にできたアプリはクイズが固定だったり、UIが使いにくかったり。そこから、対話を通じて細かく修正を加えていき完成させました。

特にこだわったのは、旅の展開を面白くするための「ハプニング機能」です。
桃太郎電鉄のようにハプニングをつけ、6分の1の確率でワープするマスを導入したことで、単調になりがちな移動に刺激が加わり良かったです。

こんな風にラフに話しかけてる

そしてこのアプリの心臓部は、Geminiが直接組み込まれていることです。解説もクイズも、その場でGeminiがリアルタイムに生成してくれます。だから、何度やっても新しい発見があります。

下のリンクからアプリを触れます。是非使ってみてください!

これが開始画面
こんなUIです

3. いざ、予測不能な京都散歩へ!
(実践編)

数々のテストプレイを経て、ついにアプリが完成。
スタート地点の「四条烏丸」で、僕は記念すべき最初のサイコロを振りました。

とても良い天気!京都の通りのこのシステムやっぱり好きだな
なんと、いきなりハプニング発生笑

序盤でいきなり出たクイズ。
「四条烏丸が京都のウォール街と呼ばれている」ことを初めて知りました。住んでいても意識しない街の側面に、早くも旅の面白さを感じます。金閣寺や清水寺のような有名な観光地だけでなく、普段生活している街の中心地にも、まだまだ知らない物語が眠っていることに気づかされた瞬間でした。

正解すると嬉しい!

僕が特に感動したのは、サイコロに導かれて迷い込んだ「西洞院通」でした。これまでほとんど歩いたことのないこの通りには、小野小町ゆかりの「化粧水」や、菅原道真の邸宅跡「紅梅殿」など、歴史の舞台がひっそりと息づいていました。ランダムなサイコロの目がなければ、一生知らなかったかもしれないですね。

このような石碑がたくさんあった
歩きだからこそ目に止まる
道真といえば北野天満宮ですが、街の中にあるいい神社でした
この辺はオーバーツーリズムしてないので京都旅行におすすめ

道中、仏光寺の近くを通ったので「観光」ボタンを押しました。
解説を読みながら境内を歩くと、ただ見るのとは全く違う、深い学びが得られます。

サムネは佛光寺が背景です
心落ち着く空間
旅先でもGemini
お寺や神社も知識が増えるだけで、見方が変わりよりよい旅へ

旅の終わりは西本願寺。昔から続いてそうな道を眺めながら、昔の人々も同じようにこの景色を見ていたのかな、と思いを馳せました。

こういう道を見ると本当に歴史を感じられる
西本願寺に続く道
Googleの新しい画像生成編集モデル「Nano Banana」こと「Gemini 2.5 Flash Image」を使って、昔の景色を再現してみた
こんなこともGeminiを使えばすぐできちゃう

最後はGeminiにおすすめされた店で美味しい湯葉丼をいただき、心もお腹も満たされて、僕の初めてのGeminiとの旅は幕を閉じました。

めっちゃ美味しかった!
↓です!是非!

4. 旅を終えてみて
(感想と反省点)

今回の旅は、ただの観光では絶対に得られないものばかりとなりました。

2時間で6.5km
本当に良い旅だった
後半はまっすぐがめっちゃ出た笑

【良かった点】

  • 知的好奇心が満たされる: Geminiの即時解説で、街歩きが「歴史探訪」になりました。

  • 偶然性が最高に楽しい: 自分の意思だけでは行かない場所へ行けるのが、サイコロ旅の醍醐味。

  • 同じ道でも何度も楽しめる: 同じ通りでも「上り・下り・東行き・西行き」で景色や発見が全く違うことに気づいた。これは大きな発見だった。

【反省点と今後の課題】

  • 下調べの重要性: わらべ歌に出てくる「魚の棚通」が、実は現在存在しないことが判明。これはGeminiの情報が古いというより、僕自身の情報の下調べ不足だった。AIの情報を鵜呑みにせず、ファクトチェックの重要性を再認識した。また一つ改善点が見つかったということなのでポジティブに捉えよう。

  • アクションの弱さ: 「〇〇を探せ」などというアクションが少し弱かったので、もっと面白いミッションを考えたい。

  • アプリの改善: 実際に使うことで様々な改善が見つかったので自分の足で歩くことの重要性を再認した。

  • 次回: Geminiで毎回生成させる部分と固定の解説を分けたり、平安時代や幕末など時代ごとに特化したアプリを作ってみたらもっと京都を深く旅ができるなと思いました。

おわりに:あなただけの旅を、Geminiと創造しよう

Geminiと協力して「旅のルール」から作る。
今回の挑戦は、テクノロジーが私たちの体験をいかに豊かにしてくれるかを教えてくれました。

綿密に計画された旅行も素晴らしい。でも、サイコロとGeminiに身を任せて、予測不能な街の表情に出会いに行く旅も、同じくらい価値があると分かりました。

このアプリはまだプロトタイプだけど、この記事が、あなたがGeminiと一緒に自分だけの新しい旅を創造するきっかけになれば、これ以上嬉しいことはないです!

ぜひ、みなさんが考える「こんな機能があったら面白い!」というアイデアもコメントで教えてください! 一緒に最高の旅の相棒を育てていきましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。

もいもい!!

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記事に記載された内容は、筆者個人の見解であり、Googleの公式な見解を示すものではありません。
筆者は、Google AI 学生アンバサダーとして活動しています。このプログラムは、Googleのサポートのもとで学生がAI技術を学び、コミュニティに貢献することを目指すものです。
プログラムの詳細は、以下の公式ブログをご覧ください。
Google AI 学生アンバサダーとは|https://blog.google/intl/ja-jp/feed/google-ai/

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