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"ABBEY ROAD" 『ビートルズ名盤100』その13(Ⅱ-12)

実質的なラストアルバム。この後もう一枚出ますが、ここが完結版という感じではあります。

一つ一つの楽曲も素晴らしい。それらの集合体のアルバムとしても素晴らしい。

こんなにもビートルズを美しく表現したものを、本人達が作れてしまう美しさ。彼ら自身でもあり、外からビートルズを正確に描写したようでもあり、その二面性がビートルズという音楽集団の名をも残し続けることになった名作だと思います。

超特大ヒットチューン的作りのモノはないと思います。でもどれも何度も聴きたくなる味わい深い曲たち。

そしてB面のメドレーまで聴くことで、アルバムごと深く噛みしめるのだと気づきます。

メンバーそれぞれ、1人で曲を書き上げることが多くなり、ジョンとポールの共同作業で生まれる曲も少なくなりました。メドレーという方式はその新たなたかち。それぞれが完成させたものをコラージュで1つの作品を作る。彼らのオリジナル曲はいつも機知に富んでいます。

彼らはこの制作でヒットを狙ったのでしょうか。もちろん分かりませんが、素晴らしいものを残してくれたし、残そうとすることにその才能を使ってくれたことに、深く感謝したいと思います。

<Ⅱ英公式アルバム >

ビートルズ名盤100

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