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初任給30万円時代、変わる給与構造とその影響


 4月に新入社員として社会人になられた方で、初めて給料をもらったという方もおられたことと思います。このところ、全体の賃金動向を上回って初任給が引き上げられてきていまして、大手企業だと30万円を超えるところも珍しくなくなってきました。ファーストリテイリングに至っては37万円にまで引き上げられており、さらにそれを上回る水準にしている企業も出てきています。

 これについては、皆様それぞれの立場で感じることがあると思います。私は、自分が就職氷河期世代であるという立場で今の状況を見ると、羨ましいなと思う反面、自分の子供がこれから社会人になっていくことを考えると、どうなのかなと思うところもあります。
 
この記事では、この高くなった初任給について私の思うところを解説します。

大学卒(一律)における初任給額の対前年度増加率の推移(1992 年度以降)
出所)株式会社産労総合研究所

昔の初任給との比較

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