ニュージーランドのインフレと頭脳流出問題
このところ、ニュージーランド経済が再び厳しい状況になってきています。足元の状況をアップデートしたいと思います。
2026年7月21日、ニュージーランドの2026年4-6月期の消費者物価指数が発表されました。結果は前年同期比プラス4.1%となり、1-3月期のプラス3.1%から大きく上昇しました。市場予想のプラス4.0%も上回っています。

ニュージーランドの消費者物価指数は、海外要因の影響を受けやすい「トレーダブル」と、国内要因の影響を受けやすい「ノントレーダブル」に分けて確認することができます。トレーダブルの前期比は、1-3月期のプラス0.7%から大きく上振れし、プラス2.7%となりました。一方、ノントレーダブルは1-3月期のプラス1.1%から低下し、プラス0.6%となっています。

ニュージーランドも中東から石油などの燃料を輸入しているため、原油価格の上昇を受けて、海外要因であるトレーダブルのインフレ率が大きく上昇した格好です。
海外要因のインフレ
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