追悼ハルク・ホーガン
◉あれこれ思い出されて、noteにするのが遅くなりましたが。ハルク・ホーガン──ミスタープロレスというか、プロレスラーの代名詞であり。プロレスをアメリカでもトップクラスのビッグビジネスに押し上げた、張本人です。10万人近くの観客を集めるとか、マジソン・スクエア・ガーデンの2万人をはるかに超える、プロレス新時代の象徴ですからね。
【米プロレスの伝説的人物、ハルク・ホーガンさん死去 71歳】BBCニュース
アメリカで最も有名なプロレスラーの1人のハルク・ホーガンさんが24日、死去した。71歳だった。
ホーガンさんのマネージャーのクリス・ヴォロさんによると、フロリダ州クリアウォーターの自宅で心停止し、家族に囲まれながら亡くなった。
流れるような金髪と、自転車のハンドルのような形の象徴的なひげで知られた。1953年ジョージア州生まれ。誕生時の名前は「テリー・ジーン・ボレア」。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ハルク・ホーガンのイラストです。
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詳しくは、上記リンク先の全文を、お読みいただくとして。71歳は、早いといえば早いですが、プロレスラーや力士は、短命な人が多いですからね。いわんや、アメリカンプロレスはステロイド使用疑惑と、背中合わせ。ステロイドを使用すると、筋肥大や弁膜の機能不全になる人が多く、心臓麻痺でなくなるボディビルダーも多いです。
ただ、ホーガン選手に関しては、初来日のときの筋肉量が、一番すごくて。WWFの世界王者になった頃には、筋肉量自体はちょっと落ち始めていたんですよね。ホーガン自身も、心臓の手術を受けていますし。晩年は、手術の影響もあり、歩行器を使っていたようですが。少なくとも、昨年までは元気な姿を見せていましたしね。
自分たちの世代だと、スタン・ハンセン選手が全日本プロレスに移籍し、ホーガン選手はエースになり。アックスボンバーというフィニッシュ技とともに、一気に知名度を上げ。また『ロッキー3』でのサンダー・リップス役で知名度も高まり、その勢いでIWGP初代王者、そしてWWF王者と、一気に駆け上っていった感じです。
アメリカでは、大会場のビッグマッチ用のわかりやすいプロレスを展開していましたが、新日本プロレスではブラックタイガーことマーク・ロコに欧州流のレスリングを学び、新日本プロレスのストロングスタイルと緊張感のあるプロレスを学び。日米欧のスタイルを学んだのが、あれほどのスーパースターに押し上げた要因かと。
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そういえば、スタン・ハンセンの息子がMLBのマリナーズに入団したとき、日本の記者にインタビューされたコーチが、父親はあのホーガンと試合をした選手だってねと、語っており。日本人からすれば、反戦の知名度は高いですが。アメリカでのホーガンの知名度の圧倒的な大きさを、実感したものです。まさに、ミスタープロレスですね。
そして、WWFをトップ団体に押し上げるも、ビンス・マクマホンとの確執からライバル団体のWCWへ移籍。ここで、ヒールにターンして、nWoを結成して、これが大人気に。なにしろ、プロレスを知らない女性が、デザインがカッコイイと、nWoシャツを着ていたぐらい。実際、スタイリッシュでかっこよかったですからねぇ。
リングに鳴り響いた追悼の10カウント。
— WWE Japan (@WWEJapan) July 27, 2025
ハルク・ホーガンに心からの感謝と敬意を込めて―― pic.twitter.com/mdaA4lcZuF
リングに鳴り響いた追悼の10カウント。
ハルク・ホーガンに心からの感謝と敬意を込めて――
WCWは大人気で、古巣のWWFを倒産寸前に追い込み。ただ、WCWはけっきょく崩壊し、ホーガンはWWFに復帰。nWoの悪の親玉が、新しきヒーローのロック様に成敗されるというストーリーだったんですが……。観客は、ホーガンホーガンの大合唱で、その圧倒的な人気とカリスマ性は、全く衰えておらず。
試合自体は、ロック様のピープルズエルボーで勝利だったんですが。ホーガンの圧倒的な人気を、見せつけられましたね。まさに、時代に愛されたレスラー。馬場さんも猪木さんも亡くなり、ホーガンも。ブラック・サバスのオジー・オズボーンも旅立ち、長嶋茂雄さんも含めて、ひとつの時代の終わりを感じますね。
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自分の作話論において、プロレスの影響は大きく。アントニオ猪木さんと新日本プロレスのストロングスタイル、ジャイアント馬場さんの全日本プロレスとアメリカンスタイル、タイガーマスクブームに、長州力と藤波辰爾の構想、UWF騒動など、あの時代のスキャンダラスな部分も含めて、大きな影響を受けました。
WWFとWCWの興行戦争に関しても、ものすごく得るものは大きくて。昨今の参政党の躍進も、nWoによって廃業寸前に追い込まれたWWFが、いかに組織と観客動員を立て直したかの部分が、実は参政党の党員拡大重視戦略と、重なるんですよね。プロレスには、本当に多くのものを学びました。自分の財産です。
【ハルク・ホーガンさん追悼】
— NJPW WORLD (@njpwworld) July 25, 2025
ハルク・ホーガンさんの過去の闘いを哀悼の意を込めて無料でお届けいたします。
ご冥福をお祈りいたします。
1983/5/27 IWGP決勝リーグ戦
ハルク・ホーガン vs アンドレ・ザ・ジャイアントhttps://t.co/pkg90WUpTu
1983/6/2 IWGP決勝リーグ 優勝決定戦… pic.twitter.com/rdhHODnr4Q
【ハルク・ホーガンさん追悼】
ハルク・ホーガンさんの過去の闘いを哀悼の意を込めて無料でお届けいたします。
ご冥福をお祈りいたします。
1983/5/27 IWGP決勝リーグ戦
ハルク・ホーガン vs アンドレ・ザ・ジャイアント
https://watch.njpwworld.com/player/42861/series?assetType=series&playlist_id=2339
1983/6/2 IWGP決勝リーグ 優勝決定戦
アントニオ猪木 vs ハルク・ホーガン
https://watch.njpwworld.com/player/38166/series?assetType=series&playlist_id=2339
1983/12/7 MSGタッグリーグ戦
アントニオ猪木 & ハルク・ホーガン vs 藤波辰巳 & 前田明
https://watch.njpwworld.com/player/54277/series?assetType=series&playlist_id=2339
1985/6/11 WWF世界ヘビー級選手権試合
ハルク・ホーガン vs 藤波辰巳
https://watch.njpwworld.com/player/43954/series?assetType=series&playlist_id=2339
1993/5/3 レスリングどんたく93
グレート・ムタ vs ハルク・ホーガン
https://watch.njpwworld.com/player/42067/series?assetType=series&playlist_id=2339
#njpw #njpwworld

こうやって見ると、ある時期まではヒールレスラーの顔をしているのですが、やはりWWF王者戴冠のあたりから、底抜けに陽気なベビーフェイスとして、顔つきが変わりましたね。そういえば、初来日の頃は背中に剛毛が生えていて、ワイルドな感じでしたね。そもそも、デビュー当初はマスクマンでしたし。
ミスターアメリカのギミックとか、個人的にはそのバカバカしさに、たっぷり楽しませていただきました。あれですね、MLBのジャッキー・ロビンソンの日のように、これからはホーガンの命日には、みんなでミスターアメリカのマスクとコスチュームで戦って良い、なんて粋なことをWWEにはやってほしいです。
唯一無二のスーパースター、ハルク・ホーガン選手の御冥福を祈りします。合掌
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