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私は、ケアマネさんの前で泣いたことがあります

2020年12月1日、私は突然、左足が麻痺しました。
翌日12月2日、父の介護をしていた母が骨折し、そのまま入院しました。

父の介護にほとんど関わってこなかった私は、いきなり父と二人きりになりました。

父は頑固で、ショートステイもデイケアもすべて拒否しました。
母の入院が決まった瞬間、「俺の昼飯はどうするんだ」と言いました。

私は泣きながら会社に電話し、介護休業を取りました。


左足は動かなくても、私は「介護する側」だと思っていました。
右足も両手も、目も耳も口も動く。車も運転できる。
だから、なんとかなるはずだと。

でも、スーパーまで歩けず、コンビニで食べ物を買う毎日。
自分の足の検査に通いながら、「このまま歩けないのだろうか」と不安でいっぱいでした。

そんな中、父のケアマネさんと話していると、涙がこぼれていました。


父にはケアマネがいました。
母には病院がありました。
私の足には医師がいました。

でも、犬の散歩だけは、誰にも相談できませんでした。

10匹のトイプードルが、私を見ていました。
散歩に連れていけない日が続き、「ごめんね」と思うことしかできませんでした。


あの経験が、私に教えてくれました。

制度はあっても、届かない場所がある。
ケアマネがいても、入れない場所がある。
ペットのことだけは、どこにも相談できない。

そういう人が、確かにいる。


だから私は、その「誰もいなかった場所」に立つことにしました。

ペットシッターは、自然に家の中に入れます。
キッチンも、トイレも、玄関も。
「わんちゃんのついでに」という理由があるから、プライドの高い人でも受け入れてくれる。

生活の小さな変化に、誰より早く気づける場所に、私はいます。

もし、担当されている方でペットのことが気になっているケースがあれば、一度話しませんか。

もふもふの国  大塲智子
mofmofyamagata@gmail.com

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