夢がなかったわたしへ~空白だった卒業文集~
「大きくなったら何になりたい?」
「あなたの将来の夢は何ですか?」
「君の将来のビジョンは?」
そう聞かれるたびに
言葉が出なくなっていました。
学生のころ、卒業文集にかく
「将来の夢」がどうしてもかけなかった。
「夢」の欄は 空白のまま
出したことを
今でも覚えています。
まわりは…
「ケーキ屋さんになりたい」
「お医者さんがいい」
「先生になりたい」
「野球選手がいいな」
みんな明るく夢を語っていた。
先生も親も上司も
どこか当然のように
「夢がある前提」で話しかけてくる。
なのにわたしは、どれだけ考えても
10代の時も20代の時も
「こうなりたい」も「これが好き」も
よくわからなかった。
夢がない……
わたしには、夢がなかったんです。
【⠀Myself 】
~~~
やりたい事と やりたくねえ事が
思い通りにいかなくて
「夢は何ですか?」と聞かれる事が
この世で一番怖く思えた
~~~
一部抜粋
歌:長渕剛
作詞作曲:長渕剛
あの頃は、それがものすごく苦しかった。
自分の中で葛藤した…
まるで自分だけが
“何者でもない”ような気がした
“未来を描けない自分は
どこか欠けているんじゃないか”と
そんなふうに思っていました。
でもね、今になってやっと
分かったことがあるんです。
もしかしたら
本当はわたしにも
夢や やりたいことが
あったのかもしれません。
ただ――
口に出すのが、怖かった。
「お前にはできっこない」
「堅実に生きろ」
「無駄なことだ」
そう言われるのが、何より怖かった。
だからわたしは
心の中で夢にフタをしてしまった。
いつの間にか
「夢を持てない子」になっていたんです。
やりたい事がなかったわけじゃない
夢を見てはいけないような空気の中で
夢を見ることを
やめてしまっていただけ。
だから、書けなかった。
「空白」だったのは
何もなかったからじゃない。
言葉に しなかっただけで
わたしの中には、たしかに
「生きることへの問い」があった。
もし、あの頃のわたしに
声をかけられるなら、こう言いたい。
「大きな夢じゃなくても、大丈夫」
「それでも、あなたはちゃんと生きてる」
「夢の欄が空白のあなたには
あなたなりの真剣さがあったんだよ」って。
そして今、わたしは少しずつ
「これが好きかもしれない」
「やってみたいな」
そんな小さな光を感じながら
生きています。
夢って、誰かに見せるための
立派なもの じゃなくて
自分の奥にそっと灯る
小さな炎みたいなものかもしれない。
「これでいいのかな?」と迷いながらも
自分の感覚に耳をすませて
一歩ずつ進んでいくその先に
ふと見えてくるもの。
あなたも、夢が書けなかった子でしたか?
もしそうなら、わたしは心から伝えたい。
大丈夫。
その空白にも、ちゃんと意味があった。
何もなかったわけじゃない。
あなたの中には、誰にも見えない“種”が
きっと眠っていたんです。
そして今も、その種はあなたの中で
静かに息づいている。
時間をかけて
あなたのペースで育っていく。
急がなくていい。
あわてなくても大丈夫。
夢は、あなたの内側から
湧いてくるもの。
それが夢━
あなたは、あなたでいい。
夢がなくても、夢に迷っても、
それでもずっと価値のある存在です。
わたしのように、あの空白に
傷ついてきた あなたへ
少しでもそっと寄り添えますように…
最後まで読んで頂き
とても感謝しています💕💗💕
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