HSPの恋愛はなぜ難しいのか?~”わかってよ”の呪い~
なんで、わかってくれないの━━━━?彼を責めたいわけじゃない。
でも、心の奥から
どうしようもなくあふれてしまう。
“わたしを理解してほしい”という
切実な思い。
HSP(繊細気質)である
わたしにとって
恋愛は、優しさと痛みが
交差した本当にほろ苦い思い出です。
依存しちゃうこともあった。
人を好きになることは、わたしにとって
「深く感じすぎること」だったんです。
人の気持ちに敏感で
些細な空気の変化にきづく。
彼の言葉だけでなく
沈黙や彼の視線も
すぐに気になってしまうんです。
電話の向こうの彼を想像したら
電話もかけられない…
だから、恋愛はいつも
“疲れてしまう”ものだった。
心がすぐにいっぱいになる。
嬉しいことも、さみしいことも
愛されたい気持ちも。
全部が重たくなるくらい
強く、深く、心に届いてしまう。
そしてわたしは
ずっと「わかってほしい」と
願っていた。
「ちゃんと気づいて」
「そのくらい、察してよ」
「わたしの気持ちも わかってよ」
でも、それが“呪い”のように
わたしの恋愛を
苦しくしていたことに
気づきました。
HSPのわたしにとって
「共感されること」= 安心だから
“わかってくれない”と
感じると、たったひと言でも
たった一度のすれ違いでも
深く傷ついてしまう。
でもね
「わたしのことを
全てわかってくれる人」なんて
いないんですよね。
それが、わたしにとって
一番つらい真実でした。
そして同時に
一番やさしい解放でもありました。
“わかってほしい”という気持ちは
決して悪いものじゃない。
それは、わたしが心から
彼のことを想っている証拠。
でも、それが叶わなかったとき
「わたしは愛されていない」と
結びつけてしまうのは
とても苦しい。
だからわたしは
こう決めたんです。
「わかってくれないことが
あっても、愛がないとは限らない」
「100%わかってくれなくてもいい」
「ほんの少しだけいい、理解してほしい」
それからわたしは
少しずつ「伝える」ことを
始めました。
「今ちょっと傷ついたよ」
「そのひと言めっちゃ嬉しかった」
「わたし、こういうとき不安になるんだ」
ずっと我慢して言えなかったこと
口にするだけで
それが、わたし自身を
守る手段になっていった。
そして、心の奥に
閉じ込めていた
“わかってよ”の呪いが
少しずつほどけていったのです。
HSPの恋愛が難しいのは
感情が豊かで
心の動きが繊細だからこそ。
相手の心に寄り添う力も
やさしさも、深い愛情も
持っている。
「わかってほしい」と願う
わたしも「伝えよう」と
一歩踏み出せた わたしも
どちらも本当のわたし。
“完全にわかり合う”ことを
求めるのではなく
“ちょっとずつ伝えあう”ことを
選んだとき
恋愛はもっとやわらかく
あたたかいものになる。
そしてなにより
自分自身が、自分の一番の
味方であること
それが、恋を育てる
大切な土台なのかもしれません。
わたしの恋愛のほとんどは
胸が苦しくなるような
恋愛ばっかだったけど…
あなたの恋愛は
素敵な思い出になる事を
心から願っています━━
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