「恋は雨あがりのように」に見える大人のあり方。
週末から一足早く梅雨入りしそうな空模様ですね。
癖毛の民なので、梅雨は本当に嫌いよー
梅雨と言えば、雨。
雨と言えばで思い出す作品がある。
私と夫は15歳差なのですが、
出会いは21歳と36歳。
これがあと数年早く私が18歳の時に
何かしらで出会っていたら、
恋に発展したでしょうか?という質問に
夫は「100%無い。未成年は無理」と言う回答。
大人ですね。
というか、ちゃんとした大人の回答。
私もそう思ってくれる人が良い。
まぁ、人によっては成人しててもこの年の差をNGと考える方もいるとは思いますが。
で、雨と言えば思い出すのが
眉月じゅんさんの作品「恋は雨上がりのように」
女子高生の橘あきらとバイト先の店長40代の恋愛含めた話があったのですが、ラストが何故か炎上しちゃってた。
なんでや。
※ネタバレ入りますので注意!!
「恋は雨あがりのように」は、怪我で陸上競技から離れた女子高生のあきらが、自分を救ってくれた(あきらにとって店長から救われたと思える出来事があります)バイト先のしがないバツイチ子持ちの40代の店長に恋する話からスタートする。
あきらは店長にグイグイアピールするも、店長はバイトの子であり未成年のあきらに対して、おじさんをからかっちゃダメ!!と言わんばかりにはぐらかす。
店長からすれば、あきらは若く将来の希望に満ち溢れた自分とは対局にいる存在なのだ。
そんな2人が少しづつ距離をつめながら、最後にこの恋は成就するのか!?みたいな部分が1つの見所だったと思う。
個人的にいえば、店長は最初から最後まで、あきらが好きという気持ちをアピールする度に自分の老いや無くしたものを痛感していて、大人になって色々なものに折り合いつけるのだけが上手くなっていくのは辛いものだと感じていた。
で、この店長の気持ちは、あきらに対して明らかに好意があったものだと思ってるけど、あきらの思いを最後まで受け入れることはしなかった。
ちゃんと大人として、未来へ彼女を送り出したのだ。
そう。
リアルに考えて、このラストは当然の話なんです。
だけど、炎上しちゃった。
※アニメ、映画化もされてますがラストは全て微妙に違います。
まぁ、お話ですし?恋が実ることを期待したよね?
私もそうでした。
だけど、私はこのラストが好き。
店長はあきらの恋を受け入れずに、あきらに対して陸上に戻りたい気持ちをうまく引き出して自覚させて、あなたの欲しい未来はここじゃないでしょ?と促した。
あきらもそれを受け止めて、受け入れて、陸上競技という生活に戻っていく。
最後に店長がプレゼントした日傘を差すあきらのラストはキラキラしていた。
捉えようによってはこの恋はまだ終わって無いんじゃない?と思えるし、この雨宿りの時間は大事な思い出として2人はもう会わないのかも?とも思えるし、読者に余白を想像させるようなラストだったとは思います。
どちらにしても前向きなとても素敵な最終回だったと私は思っていて好きな作品。
そんな素敵な恋愛と青春を世に送り出してくれた、眉月じゅんさんですが、大人の恋愛とミステリーを合わせた現在、連載中の作品「九龍ジェネリックロマンス」が今期放送中だよ!!
こちらも面白いのでぜひー
