市場について──マーケット温度計|2026年7月11日
💹 主要指数の動き(米国市場:2026年7月10日終値)
📈 S&P500:7,575.39(前日比 +0.42%)
📈 ナスダック総合:26,281.61(前日比 +0.29%)
📈 NYダウ:52,637.01(前日比 +0.29%)
📉 ラッセル2000(中小型株):2,977.81(前日比 -0.49%)
📉 VIX指数(恐怖指数):15.03(前日比 -5.11%)
📈 米10年国債利回り:4.56%(前日比 +0.02ポイント)
📉 ドル円:161.70円(前日比 -0.42%)
📉 WTI原油先物:71.41ドル(前日比 -0.93%)
📉 金先物:4,113.70ドル(前日比 -0.65%)
🇺🇸 米国市場サマリー
AI関連への期待が引き続き相場を支え、S&P500、ナスダック総合、NYダウの主要3指数はそろって上昇しました。
韓国のSK Hynixが米国市場への上場初日に公開価格を13%上回って取引を終えたことから、AI向けメモリー需要への期待があらためて意識されました。
一方、ラッセル2000は下落しており、相場全体が一様に買われたというよりも、AI・大型テクノロジー株を中心とした選別色の強い上昇だったといえます。
原油価格は下落した一方、米10年国債利回りは上昇。市場の関心は、来週発表される米CPIと本格化する決算シーズンへ移っています。
🇯🇵 週明けの日経平均への影響
追い風
米国市場ではAI・メモリー関連への期待が続いており、週明けの日本市場でも半導体・AI関連株の支援材料になる可能性があります。
S&P500とナスダック総合が高値圏を維持していることも、投資家心理の下支えとなりそうです。
原油価格の下落は、輸送、化学、電力など、エネルギーコストの影響を受けやすい業種にとって追い風となります。
逆風
米10年国債利回りが上昇しており、高PERのグロース株には利益確定売りが出る可能性があります。
ドル円は161円台後半まで円高方向へ動いており、この流れが続いた場合は、自動車や機械など輸出関連株の重しとなりそうです。
また、ラッセル2000が下落していることから、米国市場の上昇が幅広いリスクオンではない点にも注意が必要です。
週末に中東情勢や為替相場が大きく動いた場合、米国市場の上昇材料よりも、週末に出た新しい材料が月曜日の寄り付きに強く反映される可能性があります。
📌 週明けの注目イベント
🇯🇵 日本
週明けのドル円相場と日経平均先物の動向
米国市場で確認されたAI・半導体関連株の強さが、日本株へ波及するか
🇺🇸 米国
7月14日に発表される米CPIを控えた市場のポジション調整
来週本格化する米大手銀行などの決算発表
FRB高官の発言と金融政策見通し
中東情勢・ホルムズ海峡を巡る週末のヘッドライン
米CPIは7月14日、大手銀行の決算は7月14日から15日にかけて予定されています。
週末の中東情勢とドル円相場の変化が、月曜日の寄り付きを左右する重要なポイントになりそうです🌱
📌 免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は、ご自身の責任においてお願いいたします。

