暴落おじさんに気をつけろ!(おばさんもいる)
経済評論家にジャーナリスト、大学教授やアナリスト、ファンドマネージャーといった有識者やプロの中には株式市場が暴落すると煽る面々がいる。
そしてこのような過激な発言は注目されるのでそれに乗っかり報道するメディアも多い。
こういった人たちの話は9割方スルーして心を惑わされないようにしたい。
間違ってもつられて、自らの意思と責任で勇気を出して積み上げたインデックスファンドなどの優良資産を売却することがないよう気をつけたい。
冷静になってよく考えてみれば、彼らのほとんどが出版した本の印税やメディア出演料に広告料、運営するファンドやセミナー誘導などのポジショントークであることが多い。
経済的な動機以外にも発言が注目されれば承認欲求も満たされるし、万が一暴落が起きれば各種媒体で取り上げられるのだ。
そして、たとえ暴落が来なくても(だいたい来ないのだが)彼らは全く痛手を被らないし責任を取ることも謝罪をすることもない。
予想をはずした理由を述べるだけだ(それすらしないことも多い)
例え彼らがどんなに断定的に発言して煽ったとしてもだ。
彼らの発言を発言を真に受けて、投資していたら得られていた利益が得られなくても文句は言えない。
なぜかって?
投資は自己責任だからだ。彼らに責任を問うことはできない。
便利な言葉だろう?
メーカーには製造物責任法(以下、PL法)という法律があって製造物の欠陥によって生命、身体または他の財産に損害を被った場合に被害者は製造業者等に対し損害賠償を求めることができる。
また飲食店の食べ物が原因で食中毒を発生させれば店は責任を負う。
しかし彼らには適用する法はないので言いたい放題やりたい放題だ。競馬の予想屋とさして変わらない(君はまだ競馬はできなかったな)
株式相場は常に上昇と下落を繰り返しながらその水準を切り上げていくし、その過程で暴落も発生する。し価格が動くリスクがあるからこそリターンを得ることができるのだ。
よく覚えておいて欲しい。
更にこういった人たちの発言が怖いのは、テレビなどのメディアに取り上げられる機会が多いので発言を鵜吞みにする信者が少なからずいることだ。
そういった信者には貯金のある年金暮らしの高齢者もいるが、発言を信じ投資を敬遠して正しい知識を得る機会を失う。苦しい家計はなんとか日々の節約で乗り切ろうとする。
デフレであった平成であればそれでも良かったのだが、インフレの進む令和の時代はそうもいかない。
物価は上がるのに年金はすぐに上がらずじわじわと真綿で首を絞められるように苦しくなっていく。
貯金は目減りするが投資するのは暴落が怖い・・・
いわゆる情報弱者だ。
そしてそうした情報弱者は投資詐欺のカモになる可能性が高くなる。詐欺師たちが狙うのは切羽詰まった情報弱者と相場が決まっているからだ。
●芸能人が宣伝しているあの商品なら・・
●知り合いから勧められたものであれば・・
●投資じゃなく出資だから元本保証だと言うし・・
投資を敬遠すればするほど正確な知識や経験を得られずに沼にハマる。
暴落おじさんは危険なのだ。
投資は他人の発言に惑わされず自分で責任を持ってやって欲しい。
※掲載する情報は投資勧誘を目的としたものではありません。株式などの金融商品や不動産の取引は損失を出す恐れがあります。
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