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【dポイント】43万ポイントを見てすぐにdポイント・PayPay・Vポイントを自動運用にした件【桐谷さん】

先日、ポイント投資について書かれた記事を見かけた。

株主優待でおなじみの桐谷さんが、43万ポイントを超えるdポイントの残高を公開して話題になったらしい。

あべし!!!!www

↑桐谷さん(参考)

43万dポイント。

もうポイントではない。

普通に43万円である。


特別な銘柄を見つけたわけでもない。

相場を完璧に読んだわけでもない。


獲得したポイントを自動で運用に回し、あとは存在を忘れていただけ。

それを6年ほど続けていたら、元手から何倍にも増えていたという話だった。


これを読んで思った。

ポイント、全部これでよくないか・・・?


ポイントは、持っていると使ってしまう


ポイントは不思議である。

アプリを開いて、

「おっ、3,000ポイントもあるじゃん」

と思った瞬間、脳内では3,000円分の買い物が始まっている。

普段なら買わない少し高いものを買ったり、必要でもないものをAmazonのカートへ入れたりする。

そして最後には、

「ポイントで買ったから実質無料」

などと言い出す。


無料ではない。

3,000円分の価値を、しっかり使っている。

しかし、現金が3,000円減るより、3,000ポイントが減る方が明らかに痛くない。

ポイントは金でありながら、脳が完全には金として認識していない。


だったら、この性質を利用すればいい。

ポイントを使わないように我慢するのではなく、使える状態になる前に運用へ送ってしまえばいい。

意思の力で耐えるのではない。

仕組みで解決するのである!!!!

PayPayポイントを自動運用にした

まずはPayPay。

PayPayポイントには、

「貯める」
「支払いに使う」
「ポイント運用に自動追加する」

という利用設定がある。


これを「ポイント運用に自動追加する」へ変更した。

付与されたポイントが、そのまま運用へ回る。


自分で毎回、

「今回は運用しようかな」

と考える必要はない。

むしろ、考えてはいけない。


人間に判断させると、だいたいAmazonかコンビニに消える。

ポイントが付与される。

自動で運用に回る。

存在に気づかない。

完璧である。

dポイントも自動追加にした

続いてdポイント。

dポイント運用にも、毎月1回、設定したポイント数を選んだコースへ自動で追加する機能がある。

こちらも設定した。dポイントアプリからいける。

dポイント運用には、日経平均や米国株、金など、いろいろなコースがある。

どれが一番上がるのかは分からない。

分からないし、真剣に予想し始めると、今回の趣旨から外れてくる。

目的は、投資の才能を発揮することではない。

ポイントを使わずに、長期間放置できる環境を作ること。


適当にコースを選ぶ。

自動追加を設定する。

そして忘れる。

以上。

Vポイント、お前もいけるのか?


PayPayとdポイントを設定したところで、Vポイントも気になった。

うちは三井住友カードをメインカードとして使っている。

食費。

日用品。

ネットショッピング。

固定費。

日常の支払いの多くをカードへ集約しているため、年間に貯まるVポイントは数千ポイントというレベルではない。

何十万ポイント単位で貯まる。


だったら、Vポイントも自動運用に回せばいい。

三大ポイント自動運用システムの完成である。

そう思って調べてみると、「Vポイント運用」というサービスがあった。

全世界株式、米国テック、日本株に連動する3つのコースが用意されている。


よし。

何も考えず全世界コースに入れて、放置しよう。
これもアプリから簡単に行けた。

……と思ったのだが、注意事項を見て目を疑った。

「スポット追加は、追加ポイントの1%相当が手数料となります」

1%持っていかれるのかよ!

クソが!!!

と思ったら、自動追加なら無料だった

しかし、よく読むと1%の手数料がかかるのは、自分の好きなタイミングで追加する「スポット追加」の場合だけだった。

毎月決まった日に追加する「自動追加」は、手数料無料。


なんだ。

では最初から自動でやればいい。

Vポイント運用では、

「全保有ポイントを自動追加」

または、

「上限ポイント数を設定して自動追加」

を選べる。


全保有ポイントを選べば、毎月決まった日に、持っているVポイントが運用へ送られる。

完全放置である。

これで解決。

……かと思ったが、ここで少し迷った。

うちのVポイントは、泡銭と言うにはデカすぎる

PayPayポイントやdポイントは、全部運用に回しても、それほど困らない。

少なくとも、うちではそうである。


しかし、Vポイントは事情が違う。

年間に何十万ポイントも貯まる。

仮に20万ポイントなら20万円分。

30万ポイントなら30万円分である。

ちょっとしたおまけではない。


普通に家計を左右する金額になっている。

これまでもVポイントは、カードの支払い金額に充当してきた。

Vポイントは、1ポイント=1円として、三井住友カードの支払い金額を減らすために使える。

10万ポイント使えば、カード請求が10万円下がる。

これはデカい。

住宅ローンもある。

子どもも3人いる。

食費も上がっている。

ポイントとはいえ、カードの請求額を10万円減らしてくれるなら、普通に家計の救世主である。

それを全部、値下がりする可能性のあるポイント運用へ突っ込んでいいのか。

さすがに話が変わってくる。

全部運用する必要はなかった

カードの支払いに使えば、1ポイントは確実に1円になる。

ポイント運用へ回せば、将来増える可能性はある。

その代わり、減る可能性もある。


カード支払いへの充当は、

「今の家計を確実に楽にする使い方」。


ポイント運用は、

「将来のために残す使い方」。

どちらが正しいという話ではない。

役割が違う。

年間に貯まるポイントが数千円程度なら、全部運用へ回して忘れてしまってもいいと思う。

しかし、年間何十万ポイントとなると、全部を運用へ送るのは少し違う。

そこで、Vポイントだけは全額を自動追加するのをやめた。

毎月一定額だけを、全世界コースへ自動で送る。

それを超えて貯まったポイントは、これまでどおりカードの支払いに使う。

Vポイント運用は、自動追加するポイント数に上限を設定できる。

これなら、

「今の家計を助けるポイント」

と、

「存在を忘れて将来へ送るポイント」

を分けられる。

全部投資する必要はない。

全部使う必要もない。

忘れても困らない分だけ、自動で未来へ送ればいい。


一番合理的なのは、ポイントを支払いに使って現金を投資すること

厳密に考えると、もっと合理的な方法はある。

Vポイントをカードの支払いに充当する。

浮いた現金をNISAで投資する。

これが一番きれいだと思う。


ポイント運用ではなく、実際の投資信託を保有できる。

投資先の選択肢も広い。

NISAなら、運用益も非課税になる。

理屈では、これが正解だろう。


ただし、問題が一つある。

カード請求が1万円安くなったとき、その1万円を本当に投資するのか。

私はたぶんしない。


カード請求が少し安くなって、

「今月ちょっと助かったな」

と思って終わる。

浮いた1万円は、いつの間にか食費や日用品やAmazonに溶けている。


予想どおりに不合理

理論上の最適解より、実際に残る仕組みの方がよい。

その意味では、一部のポイントを最初から自動で隔離してしまう方が、自分には合っている。


投資に必要なのは、意思の強さではなく、忘れる仕組み

資産形成というと、

どの銘柄を買うか。

どの国が成長するか。

いつ買うか。

いつ売るか。

そんな話になりがちである。


しかし、長期投資で一番難しいのは、意外と銘柄選びではないのかもしれない。

少し上がったら売りたくなる。

下がったら怖くなる。

別の商品が良さそうに見えて乗り換えたくなる。

何もせず持ち続けるのが難しい。


ポイント運用なら、それができる。

そもそも現金ほど大事に感じていない。

値下がりしても、あまり痛くない。

残高を見ることすら忘れる。

ポイント運用の最大のメリットは、高い利回りではない。

投資していることを忘れられることだと思う。

というわけで、我が家のポイントはこうなった

PayPayポイント。

自動でポイント運用へ。

dポイント。

毎月、自動でポイント運用へ。

Vポイント。

全部ではなく、毎月一定額だけ自動でポイント運用へ。


残りはカードの支払いに充当する。

全部を運用に突っ込むという、最初の結論からは少し変わった。

ポイントによって、貯まる金額も、家計における役割も違う。

だから使い方も同じである必要はない。


本気の資産形成は、NISAなどで別にやる。

ポイント運用は、その隣で勝手に育っている謎の植木鉢くらいでいい。

水をあげたことすら忘れたころに、

「なんか、ちょっとデカくなってない?」

となれば、それで十分である。


ポイントは貯めない。

使い切らない。

忘れても困らない分だけ、未来へ送る。

果報は放置して待とうと思います。。。


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