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Big4新卒社員と経理のおばちゃんの仕事を比較してみた

Big4に勤める新卒社員と、会社の経理を長年支えてきたいわゆる「経理のおばちゃん」。
一般的なイメージでは、前者はエリート、後者は地味な裏方という扱いをされがちです。

ですが、仕事の解像度を上げて見てみると、どちらが本当に「仕事ができる人」なのかは一瞬で分かります。結論から言うと、経理のおばちゃんの圧勝です。

これは感情論ではありません。仕事の中身を分解すれば、誰でも理解できる話です。


Big4新卒社員の仕事の正体

まずBig4の新卒社員が何をしているかを、できるだけ噛み砕いて説明します。

彼らの主な仕事は、
・上司やクライアントから言われた作業を
・決められたフォーマットに
・決められた期限までに
・間違えずに提出すること

です。

資料作成、数値の転記、議事録、チェックリストの消化。
どれも重要ではありますが、仕事の設計はほぼ自分ではしていません。

「なぜこの作業をやるのか」
「この数字が間違っていたら何が起きるのか」
「そもそもこの業務は本当に必要か」

こうした問いに答えることは、ほとんど求められていません。
求められているのは従順さと体力とミスらないことです。

言い換えると、歯車としての完成度が評価されている状態です。


経理のおばちゃんの仕事の正体

一方、経理のおばちゃんの仕事を見てみましょう。

・会社のお金の流れを把握しています
・どの取引が危なくて、どれが問題ないか感覚で分かっています
・税務・労務・資金繰りの地雷ポイントを熟知しています
・「それやると後で面倒になるよ」と先回りで止めます
・トラブルが起きたとき、最終的に火消しをします

そして何より重要なのは、
誰もマニュアルを書いてくれない仕事を、毎日回しているという点です。

経理のおばちゃんは、
「前例」「暗黙知」「経験則」「例外処理」
こうした曖昧で面倒なものを、全部自分の頭で処理しています。

これはもう作業者ではありません。業務のOSです。


仕事の解像度が低い人ほどBig4をありがたがる理由

ここで一つ、かなり炎上しそうなことを言います。

Big4新卒社員を過剰に評価する人ほど、仕事の解像度が低いです。

なぜなら、
・肩書き
・ブランド
・忙しそう
・難しそうな横文字

こうした表面情報だけで仕事を判断しているからです。

一方で経理のおばちゃんの仕事は、
・目立たない
・地味
・説明されない
・失敗しなければ話題にならない

だから軽く見られます。

ですが本当の仕事とは、
失敗したら会社が止まる仕事です。


どちらがいなくなったら会社が詰むのか

想像してみてください。

Big4新卒社員が明日全員いなくなった場合。
正直、業務は回ります。残業が増えるだけです。

では、経理のおばちゃんが突然いなくなったらどうなるか。
支払いが止まり、税務で詰まり、給与が遅れ、監査で死にます。

これが答えです。


経理のおばちゃんが評価されない理由と、それが会社の限界

経理のおばちゃんが正当に評価されない会社は、
仕事の本質ではなく、見栄で人を評価している会社です。

そういう会社ほど、
・外部コンサルに金を払います
・現場の知恵を軽視します
・同じミスを何度も繰り返します

そして最後は、
「なんで誰も止めてくれなかったんだ」と言います。

止めてました。
経理のおばちゃんは、ずっと。


最後に

Big4に勤める新卒社員を否定したいわけではありません。
ただ、**彼らはまだ「仕事をしている」のではなく、「仕事を教わっている段階」**です。

一方で経理のおばちゃんは、
会社の現実を背負って仕事をしています。

もしあなたが
「誰が本当に優秀なのか分からない」
「仕事ができる人を見抜けない」
そう感じているなら、

まずは経理のおばちゃんの一日を、横で見てみてください。
世界の見え方が変わるはずです。


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