見出し画像

「クビかも…」の正体


##「これでクビかも…」が頭をよぎる瞬間


子どもが熱を出して、
保育園から呼び出されたある日のこと。

午後の会議をドタキャンし、謝りながら上司に連絡を入れた。

その翌日、担当していた案件でミスが発覚。
冷や汗が止まらない。

「子どものせいで集中できなかったのかも」

「もう、あの会議に出られなかったことで信用を失ったかもしれない」

——「これ、クビになるんじゃ…」

そんな不安が頭をよぎる。
家族の生活を背負っている身としては、
たった一度の判断ミスや行動の遅れが「評価」に響くのではないかと、
必要以上に自分を責めてしまう。

責任を感じやすい立場で、子育てもしているパパなら、
誰しも一度はこうした「怖さ」を感じたことがあるのではないでしょうか。



##日本で“すぐクビ”はほぼない


実は、日本の労働環境では
「ミス=即解雇」となるケースは極めて稀です。

労働契約法では、企業が正社員を解雇するには
「合理的な理由」「社会的な相当性」が必要とされています。

たとえば厚労省のデータ(令和4年 雇用動向調査)でも、
「社内で解雇または退職勧奨を受けた人がいた」
と答えた企業は全体の8.8%。

その中で“自分が対象になった”人の割合はさらにごく一部です。

ミスや判断ミス、トラブルが起きたとしても、
企業側は「原因の把握」「再発防止」「改善のための指導」
を優先するのが一般的。

一回の失敗で即クビになることは、
よほどの背信行為や重大な事故でもない限り、まずありえません。



##クビより怖いのは、“動けなくなること”


にもかかわらず、
私たちはなぜ「クビになるかも」と思ってしまうのでしょう?


それは、責任感が強い人ほど、
自分の中でリスクを大きく見積もってしまう
からです。

「ミスを繰り返したら、周りに迷惑がかかる」

「家庭と両立している自分に、“甘さ”があるのかも」

そんなふうに、自分の存在そのものを疑い始めると、
何かを提案すること、動くこと、声を出すことが怖くなってしまいます。

結果、判断や行動を止めてしまう
——これこそが、信頼や評価にとって本当のリスクなのです。



##「怖れすぎず動く」ための3つのヒント


では、どうすれば怖れすぎず、
前向きに判断し、行動できるのでしょうか?

子育て中のパパとして、
仕事も家庭も守るために意識したい3つのヒントを紹介します。


▪ 直感を信じ、根拠を添えて動く

「これはちょっと違う気がする」
「今のままだと危ないかも」
そう感じたとき、その“直感”を軽視しないこと。
現場を一番知っているのは、あなた自身です。

感覚だけで動くのではなく、なぜそう思ったかの理由や背景を言語化することで、根拠ある提案や報告につながります。



▪ 「言いづらさ」を乗り越える価値

「こんなこと言っていいのかな」
「上司に反論するみたいに思われるかも」
そんな“言いづらさ”の壁は、誰にでもあります。

でも、今の職場で本当に求められているのは、
ミスをしない完璧な人ではなく、「共有しながら改善できる人」です。

声を出せること、助けを求められること。
それ自体が信頼につながります。



▪ スピードと誠意のバランスを意識する

完璧に整ってからでないと動けない——それは誠実さの裏返しでもあります。
でも、現場で必要なのは、まず動くこと
多少不完全でも、早く伝える・修正する・謝ることができる人が、最終的には周囲から頼られる存在になります。



##家庭も仕事も守る判断力は、日々の行動から


子どもとの時間も大切にしたい。
でも、職場でも期待に応えたい。
その両立は、決して簡単なことではありません。

でも、私たちは「すぐクビになる環境」ではなく、
「守られながら育つことができる環境」にいるという事実を、
時々思い出してほしいのです。

だからこそ、
失敗を恐れて止まるのではなく、「一歩前へ出る判断」
を積み重ねること
が大切。

それが結果的に、家庭の安心にもつながります。



##まずは、小さな一歩から


「これ、言ったほうがいいかな」
「迷惑かけたかも。でも、まだ間に合うかな」

そんな迷いの瞬間は、毎日のように訪れます。

特に子育て中のパパは、時間にも心にも余裕がない日が多くて、

「いま声をかけることで、相手の手を止めるかもしれない」
「こんなこと言って、評価が下がったらどうしよう」

——そんなふうに、自分を抑えがちです。

でも、思い出してみてください。
あなたがチームの誰かに助けてもらった時、
それは「完璧なタイミング」や「完璧な言葉」でしたか?

多くの場合は、「ちょっとだけ勇気を出して声をかけてくれた」その行動が、
一番ありがたく、心に残っていたのではないでしょうか。

「失敗しないこと」よりも大切なのは、
「迷ったときに、どう動いたか」という記憶です。

そしてその記憶は、
自分の中の「判断力」を育てる大きな材料になります。

「前はこうしたら上手くいった」
「一言伝えるだけで、相手が助けてくれた」

そんな“経験の積み重ね”が、次の一歩を軽くしてくれます。

今日、もし迷う瞬間があったら、
完璧でなくていいので、
“ほんの少しだけ前に出る”ことを選んでみてください。

一歩を踏み出すあなたの姿を、
職場の誰かが見ているかもしれない。
そしてなにより、その姿を、
子どもはきっと、知らず知らずのうちに感じ取っているはずです。

あなたの一歩が、家庭と職場、
どちらにもポジティブな風を運びます。

怖れすぎず、今日できる一歩を、信じて踏み出してみましょう。



##さいごに


子育てをしながら働くというのは、
想像以上に心も頭も使います。

「家庭も大事にしたいけど、職場では責任も重い」
——そんな状況にあるパパたちは、つねに“挟まれ役”になりがちです。

でも、だからこそ、怖れすぎず動く力が、
自分自身を守り、家族との時間を守り、職場の信頼を守る鍵になります。

一歩ずつでいい。
完璧じゃなくていい。

今日の「迷ったけど、声をかけた」「少し早めに報告した」
——そんな選択が、きっとあなたの働き方を変えていきます。



今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

少しでも読者のみなさんのためになる記事作りにこれからも努めて参りますので、評価していただけるととても励みになります☆



「こどもたちの未来をもっと明るくしたい」だから行動する。



それでは今日も元気にいってらっしゃーい(`・ω・´)ゞ
あるいはおやすみなさーい(。-ω-)zzz. . .

いいなと思ったら応援しよう!

おっきー🏀子育てx ITで明るいみらい 応援して頂けると大変励みになりますm(_ _)m 頂いたチップは子育て支援の活動に少しでも加えさせていただこうと思います!