社長も私も驚いた。突然、大家さんから電話。「家賃を下げます」(事例15)
こんにちは
経営者専門メンタルパートナーの翡翠です
ご相談者様から
ときどき説明のつかない不思議な出来事を
伺うことがあります
それは、ただの偶然かもしれません
理由もわかりません
今日は実際にあった出来事として
前回に引き続きご紹介したいと思います
*ご本人様の許可を得て書いています
世の中がコロナ禍で
多くの人がまだマスクをつけて
生活していた頃のことです
会社の業績は少しずつ回復傾向にありました
それでも社長は
「こういう時こそ、心と思考のバランスを整えよう」
そう考え、日々意識して過ごされていました
不安や焦りに振り回されるのではなく
落ち着いて経営と向き合うことを大切にされていました
そんな頃、忘れられない出来事が起こります
ある日、社長はふと思われたそうです
「もう少し家賃が安かったら助かるのにな……。」
もちろん、こちらから大家さんへ家賃の値下げ交渉をしたことは一度もありませんし、するつもりもありません
それからしばらくして
突然、大家さんから社長の携帯へ直接電話がありました
「家賃を下げますよ」
思いがけない申し出に、とても驚かれたそうです
長年借り続け、家賃を滞納したことも一度もありません
なぜ、そのタイミングだったのか?
理由はわかりません
ただ、社長にとっては今でも忘れられない出来事となりました
この出来事について社長は、こんなふうに話してくださいました
「最初は、物件に何か不具合でもあったのかな?と思いました。
でも、そうではなかったんです。とてもありがたい話なのですが、今でも不思議で仕方ないです。」
実は、この社長には、もう一つ印象深い出来事がありました
この家賃の話から、しばらくした頃のことです
事業で使用していたエアコンが故障してしまいました
メーカーに出張点検を依頼したところ
「部品交換が必要です」との診断でした
修理費は約45万円
「45万…仕方ないよね」
エアコンの電源を切り
そのまま数日間使用しませんでした
そして修理の手配を進めている最中
スタッフの方が何気なく電源を入れてみると――
エアコンは何事もなかったかのように動き始めました
その後も正常に運転し
不具合は見られませんでした
メーカーの技術者からは部品交換が必要と診断されていたのに…
もちろん、機械にはこうしたことが起こる場合もあるのかもしれません
私は専門家ではないので
その理由はわかりません
結果としては
修理をする必要がなくなり
約45万円の出費を免れることができたそうです
この出来事についても
社長は笑いながら話してくださいました
「エアコンも完全に故障したと思っていました。
メーカーの技術者にも部品交換が必要と言われていましたから。
何で動いたのか、今でも全くわけがわかりません。
でも、修理費が必要なくなったのは本当にありがたかったです。」
こうしたご報告を、心と思考のバランスを整えてこられたご相談者様から度々伺っています
このようなお話を伺うたびに、思い出す心理学者がいます
カール・ユングです
ユングは、「集合的無意識」や「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)」という考え方を提唱しました
もちろん、今回の出来事が集合的無意識やシンクロニシティによるものだと断言することはできません
ただ、前回ご紹介した
「求人を出さなくても、紹介だけで4回採用につながった社長」の実例も含め、私はこうした出来事に触れるたび、ユングの考え方を思い出します
ただの偶然かもしれません
あるいは、まだ私たちが十分理解できていない心の働きがあるのかもしれません
実際に起きた出来事として、皆さんにもお伝えしたいと思いました
最後までお読みいただき
ありがとうございました
