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50代|転職後の初給料日|時間単価が半分以下でも、涙がでた理由


今週は、転職先での初給料日でした。

私は、去年3月に27年間勤めた会社を退職した、51歳の女性です。


退職後、Webデザイナーに憧れて
キャリアチェンジのためにスクールに通いました。
けれど途中で、『これは自分には難しいかもしれない』と、
中間課題あたりの時に気がついてしまいました。


もちろん、あと少し卒業制作までやり切りますが・・・。


強がりに聞こえるかもしれませんが、
挫折とは少し違います。


スクールに通ったことで、
クリエイティブ業界を少し知り
noteに出会い、AIにも触れ、
世界が一気に広がりました。


何かを生み出す仕事には、
想像以上の情報量とエネルギー、
そして泥臭い地道な努力がたくさん必要だということも知りました。


そして、Webデザイナーでなくても、
クリエイティブな仕事に関われる業種はたくさんある、ということも学びました。


だから私は、この時間を後悔していません。


長年同じ会社で働き、
小規模ですが、
プロジェクトのリーダー経験があります。


自分が少しでも役に立てそうで、
なおかつ『やりたい』と思えた仕事が『Webディレクター職』でした。


とにかく、何かを作って、誰かに届ける仕事に携わりたかったのです。


方向性が決まってからは、毎日求人をチェックしました。

【当初の条件】 

 Webディレクター/未経験者可/年齢不問/最寄り駅(自宅近く)/リモート可/時短あり


私には小学3年生の息子がいます。
なので、何かあった時にすぐ動けるよう30分以内の職場、
もしくはリモートワークが理想でした。


ただ、現実にはその条件をすべて満たす求人は、ほとんどありません。


そりゃそうですよね。
『未経験者』『年齢不問』だけでも少ないのに。


毎日画面を開いては、『今日もないか・・・・』と、ため息をついて閉じる。
その繰り返しでした。


そこで、2週間ほど毎日見て『どう働きたいか』を改めて整理しました。

【自分中心の場合の条件】

★業種(Webディレクター)+未経験者+勤務日時
【家庭と子ども中心の場合の条件】

★自宅からの近さ+給料の高さ+勤務日時

.…私は何のために、安定した職業を手放し、早期退職を選んだのか。


早期退職時の気持ちの、
原点に戻りました。


また『子どものため』『家族のため』と言いながら、自分のやりたい仕事を後回しにするのか。


正直、わかってはいても葛藤しました。


子どもも家族も大事。 
だけど自分も大事。


完璧な答えなんてだせません。
だって、両方大事なんだから。


でも、今までの経験で
『自分を抑えすぎてはいけない』
ということは、はっきりと言えました。


たくさん考えた結果……

『家庭や子どもに支障が出ない程度で、自分のやりたいことを優先に探す。』

と決めました。


そうして、条件を見直しました。

【変更後の条件】

ディレクター/未経験者可/年齢不問/勤務地:東京/扶養内

『Webディレクター』から『ディレクター』に。
⇒Webこだわる必要はなくなりました。

『最寄り駅指定』から『東京』に。
⇒エリアが増えることで一気に求人が増えます。

扶養内を条件に追加
⇒正社員という選択肢は外れますが、人件費を危惧して扶養内で働いてほしい中小企業は意外と多く、仕事のハードルも少し下がります。



上記のように見直しして求人条件を絞りました。


もちろん、収入が減ることへの不安がないわけではありません。
生活は、これまで以上に工夫と調整が必要になります。


無駄な買い物を減らしたり、
固定費の根本的な見直しも必要。


大好きなお酒の量も
ストレスのない程度に減らさなくてはいけない。(あれ、ちょっと弱気。笑)


それでも今は、この時間を
『次につながる準備期間』として
捉えました。

🔶まずはキャリアチェンジ(ディレクター職)の知識、実績を積む
お給料アップはその次の目標
🔶副業の知識をつけて将来に向けて準備を進める
いくつになっても人の役に立つ仕事で収入を得たい


そう、気持ちの整理ができたのはとても良かったです。
明確な目標もできました。



そして、条件を変えて毎日求人を見ていたところに出会えたのが、今の転職先の会社です。


アルバイトではありますが、ご縁があり、
広告代理店の『ディレクター職』として採用していただけたのです。


なぜ私が採用された?


募集要項にはこう記載がありました。


『年齢不問。未経験でも、熱意とやる気を重視しています』と。


私は、それをみて
『ここしかない』と、思いました。


私には、熱意とやる気は充分にあったので。


🔶なぜ、早期退職に踏み切ったのか。
🔶どれだけクリエイティブな仕事に携わりたいと思っているか。
🔶なぜ、そういう仕事に関わりたいと思っているのか。


恐らく、私の暑苦しい程の熱意が伝わったのではないか、と思います。


そして迎えた、初めての給料日。



『今月はまだ2日分だけど……お疲れさま!来月もよろしくね。


中小企業で電子化が進んでいない会社なので、私にとってはとても新鮮な、紙の給与明細を手渡されました。



久しぶりに受け取るお給料。


胸が、いっぱいになりました。


すると、その日の帰りの電車で
急に涙が……


いい歳した私が電車で泣くのは恥ずかしいので、必死で空を見るふりをして、涙をこらえました。



退職してからの仕事をしていない時間が、
もしかしたら、自分が思っていた以上に不安だったのかもしれません。


長年ずっと仕事をしてましたから。


『どこに行っても、自分はもう受け入れてもらえないんじゃないか。』


『役に立てることは、もうないんじゃないか。』



10ヶ月の間に、そう思い落ち込むことがありました。


なので、『お疲れさま』という言葉がやけに胸に響き、ずっと張り詰めていたものが、ふっ…とほどけた気がしたのです。


当たり前ですが
時間単価は、以前の半分にも満たしません。



それでも、自分のやりたかった分野で、
ゼロから学びながら働かせてもらえるチャンスを与えてくれた。


心から、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


そしていま、
やっと、新しい働き方のスタートラインに立てました。


10ヶ月ぶりに自分のお給料で飲むビールは、本当に最高。最高すぎる!


これからも、何があるかは全くわからないけど、
前を向いてひたすら一歩ずつ前進していきたい思います。




長い文を最後までお読みいただき嬉しいです。ありがとうございました。
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moccha(もっちゃ) ここまで読んで頂きありがとうございます。 この発信が誰かの一歩につながっていたら嬉しいです。 頂いたチップはこれから前に進むための『学び』に使わせていただきます。