チョイス
「やりたい事をやる」練習をしてたぶん3年になる。
気に入らないものは捨てた。好きなものまで古いからといって捨ててしまったこともあったと思うが、今はもうしない、残してもいいことに気がついた。
気に入ったもので本当に必要なものだけを買うようにした。
私の場合は出会える時とそうでない時があった。出会えたら高価でも思い切って手を出すようにした。
モノについてはだんだんできるようになってきたが、行動は難しい、まだまだ、だ。
習慣に囚われる。これをしないと後々困るだろうなどの数分、数時間、数日後の未来への不安のために行動をしている事に気がついた。
2年前は少しできていたのだが、ここ最近はできていない感じがしてソワソワしている。
が、昨日はできた!それの心地よいこと!
私は日々の食事を本当に楽しみに、そして、大事にしている。(その支度のおかげで本当にしたい行動としなくてもいいのにしている行動のギャップが生まれているのだが…)
昨日は栗ごはんと玉コンと絹ごし豆腐となめこの煮物、ハムと青梗菜とトマトの中華炒めの予定だった。ハムがあるけどこのメニューなら栗焼酎お湯割りかなぁなんて思っていた。
炒め物以外は温めるだけ、調理を終えたら思いの外、炒め物が彩りもよく美味しそう。香りがまさにワインを呼んでいる。
今年の試飲を逃した生産者のワインが冷蔵庫に入っていた。1本しか入荷がなく、家飲みには高価だし、割と人気の生産者で置いておけば売れるのだが今年の味がどうしても気になる。他のキュヴェはお嫁に行ったので残っているのはこれだけ。ラベルはとても好みなデザイン。小さなお花がちらほら咲いた草原の絵画風で少しモダンな感じ。
炒め物の彩りと似ていた。
開けちゃうかー。
栗焼酎から予定変更、1杯でもいいやと思い、今日は身体がしたいって言ってることを素直にすると決めていたので、すんなりと抜栓。
来年のために一応テイスティングコメントを書いてから、夕食スタート。
やっぱりね、美味しい美味しい。
息子が炒め物から出たスープが気に入らないらしい。(スープ多めの炒め物にしていた)もうワインを飲みたいモードに切り替わった私は栗ごはんと炒めものをトレードし、幸せを噛み締める。
残ったスープでうどんまで作った。楽しくなってドラマも2本見た。
明日も自分のしたい行動を素直に選べるかはわからない。
晴れた日は外出したいと思って生きているから、晴れたら出かけなきゃいけないと思うけど、身体は家で読書したいって言っているとしたら、私は読書を選べるか?
残った栗の皮を剥いてディナー用のパスタに入れるのいいな、しめじもあったらいいな、買いに行けるかな、けど仕事したいな、ヨガもしないと身体がバキバキになりそうだなと思う時、私は何を選ぶのか?
絡み合う、時間と選択と習慣と本当にしたいこと。
23'Vezery Les Champs Cadet / La Mutine
