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大学院進学先を探している皆さんへ

私たちのグループは横浜国立大学にて、光の量子物理を理論的に研究しています。修士・博士課程(博士前期・後期課程)の進学先をお探しの方は、以下ご一読いただき、私たちと一緒に研究することをご検討ください。

理論物理は、いつでも、どこでも、だれでも研究することができます。ゼミなどで週に2~3回大学に皆で集まりますが、研究は各自のペースで進めればよく、自宅で研究してもらってもOKです。

2025年4月現在、博士1年生 1名、修士2年生 3名、修士1年生 4名、学部4年生 4名が在籍しています。

研究室の雰囲気は、以下にまとめられている本アカウントの note をご覧ください。

修士課程については、いま他学に在籍されていても、学部3年次の成績が優れていれば、特別選抜という形で大学院の入試を受けることができます。

博士課程については、高い確率で18万円/月かそれ以上の経済的支援を大学などから受けられます。さらに、リサーチアシスタントとしての雇用という形で、数万~10万円/月を追加で経済的支援しています。

どちらの課程でも、社会人特別選抜の制度があります。修士課程の一部では、女子特別選抜の制度もあります。

それぞれの詳細は、本ページの最後のほうで説明いたします。


見学や質問など

メールでの質問などは bamba-motoaki-pc@ynu.ac.jp に連絡ください。まずは、Zoom などでお話できればと思います。実際に見学に来ていただく際には、横浜国立大学 総合研究棟W703 までお越しください(事前にご連絡ください)。

研究内容

光と物質の相互作用によって起こる「超放射相転移」という現象を軸として研究しています。どのような研究かは、以下の動画をご覧ください(計30分強)。

文章として読みたい場合は、こちらの academist Journal の記事をご覧ください。

その他、こちらのページにある動画や解説も参考になると思います。

どんな研究室?

理論物理学の手法を用いて、光と物質の相互作用で生じる未踏の現象の発見・解明を目指しています。

研究のために iPad Air とノートPC をお渡しします。数値計算にはPythonを使います。大規模な計算にはAWS (Amazon Web Services) を使います。また、共振器設計のために電磁界シミュレーションソフトを使ったりします。

理論研究なので、皆さんのペースで研究を進められます。自宅で研究してもらってもOKです。

ゼミと輪講(本読み)を週に1~2回ずつ開催しています。原則として対面形式ですが、都合が合わない人がいる場合はハイブリッドで実施します。ゼミなどの様子は、本アカウントの note をご覧ください。

修士課程で入学した当初の春学期には、学部4年生と一緒に、以下の共振器量子電磁力学についての教科書を輪講(本読み)をしてもらいたいと思います。研究を進めていくために必要な基礎知識となります。可能であれば、大学院入学前に身につけておくことが望ましいです(類似の教科書でも結構です)。必要に応じて、入学前にオンラインで有志の輪講を開催することも可能です。

ゼミと輪講の他は、同じような研究を進める後輩や先輩と2~3名のグループをつくり、指導教員と週に1回程度議論しながら、各自で勉強、研究していくスタイルです。指導教員から適時アドバイスしますが、積極的に、後輩が分からないことは教えてあげ、自分が分からないことは先輩に教えてもらってください。

研究テーマ

修士論文や博士論文の研究テーマは、自分で設定してもらってOKです。分野が多少違っていても、頑張ってアドバイスしていきます。

やりたい研究テーマについて特にアイデアがない場合は、本グループで進めている研究について修士論文や卒業論文、研究費の申請書を読んでもらったり、研究発表を聴いてもらったりして、可能な限り自分で研究テーマを設定してもらいます。考えることに慣れていなければ、一緒に考えていきます。

以下、本グループで現在進めている研究テーマです。

  • 量子コンピュータなどを安定化するための革新的な枠組みの構築

  • 熱エネルギーから直接レーザー光を発生させるなどの新たなエネルギー変換現象の探索

  • 宇宙で起こるH2Oメーザーの地上での再現

  • 共振器に入れるだけで(光を照射せずに)化学反応の速度などが変化する現象の仕組みの解明

  • スピン集団と電磁場との相互作用ハミルトニアンに対する相対論補正の検証

  • アメリカなどの実験グループとの様々な共同実験の解析

  • 機械学習(ディープラーニング・ベイズ推定)を用いたスペクトル解析法の開発

  • 量子アルゴリズム・プロトコルの考案

教育方針

直面する課題を主体的に解決できる能力を養い、社会に必要とされる人材に育てることを方針にしています。

背景・動機(なんのために研究するのか?)を常に考えるよう指導します。課題に対して、文献などを調査し、モデル(仮説)を立て、手計算・数値計算(Pythonなど)で仮説を検証するというサイクルを繰り返すことで、課題解決能力を養います。

卒業後の進路

修士1年目からインターンシップが活発になりますが、みなさんの先輩達は研究活動ときちんと両立させています。

典型的な就職先は、国内外のメーカーの技術開発職、プログラミングやデータ処理・解析のスキルが求められる様々な業種、ITコンサルタント、技術コンサルタント、シンクタンクなどになります。

修士号取得後の進路については、理論研究か実験研究かは就職活動などであまり問われません。

博士課程への進学も応援しています。学生支援政策・キャリアについてオンライン勉強会を開催したり、親子向けの実験教室(サイエンスコミュニケーション)活動を支援したりしています。

博士号取得後の進路については専門性が関係してきますが、物理工学の研究は産業界と密接に繋がっており、修士卒よりも良い待遇でキャリアを築いていくことができます。また、学生時代の専門とは異なる分野で活躍する事例も最近増えてきています。

起業したい方には、様々な知り合いを紹介するなどして、応援します。アカデミアで研究していきたい方も歓迎です。

入試情報・経済支援・雇用

修士課程については、いま他学に在籍されていても、学部3年次の成績が優れていれば、特別選抜という形で大学院の入試を受けることができます。

博士課程については、高い確率で18万円/月かそれ以上の経済的支援を大学などから受けられます。さらに、リサーチアシスタントとしての雇用という形で、数万~10万円/月を追加で経済的支援しています。

どちらの課程でも、社会人特別選抜の制度があります。修士課程の一部では、女子特別選抜の制度もあります。

修士(博士前期)課程

横浜国立大学大学院(理工学府もしくは先進実践学環)への進学をご検討ください。

出身大学の所属学科における3年次終了時の成績順位が上位1/3以内であったり、総修得単位数に占める80点以上の評価が1/2以上であったりすると、特別選抜という形で博士前期課程への入学試験を受験していただけます。詳しくは募集要項(理工学府 / 先進実践学環)をご覧ください。

理工学府と先進実践学環、どちらにも社会人特別選抜の制度があります。先進実践学環では、女子特別選抜の制度もあります。

理工学府と先進実践学環では教育理念・目的、カリキュラムが異なります。理工学府では物理工学教育分野、先進実践学環では集積エレクトロニクスと社会展開に所属することになります。どちらであっても、馬場基彰が研究指導することが可能です。

入学料/授業料の免除の制度が整っています。日本学生支援機構(JASSO)を始めとした奨学金制度も整っています。詳しくはこちらをご覧ください。民間の財団の奨学金を受給している大学院生が本グループに実際におり、獲得のためにアドバイスすることができます。

博士(博士後期)課程

横浜国立大学大学院理工学府への進学をご検討ください。物理工学教育分野に所属することになります。博士後期課程については人数枠が十分にあり、進学に特別な準備は必要ありません。

横浜国立大学では、SPRING(次世代研究者挑戦的研究プログラム)を通じて、博士後期課程の大多数の学生が18万円/月の経済的支援を受けています。もちろん、日本学術振興会(JSPS)特別研究員(20万円/月)にも申請できます。詳しくは、こちらをご覧ください。

それらに加えて、数万~10万円/月の経済的支援を本グループでは実施しています。リサーチアシスタントとしての雇用という形になります。SPRINGやJSPS特別研究員などと重複して支援しています。

入学料/授業料の免除の制度が整っています。日本学生支援機構(JASSO)を始めとした奨学金制度も整っています。詳しくはこちらをご覧ください。

社会人特別選抜

面接試験(口述試験)によって、能力および入学後の研究に対する意欲を確認します(筆記試験はありません)。詳細は以下の募集要項をご覧ください

博士(博士後期)課程については、以下のページもご覧ください。また、上記の博士課程における経済支援(次世代研究者挑戦的研究プログラムSPRING)については、企業などから240万円以上の給与・報酬を在学中に得ていないなどの条件の下で、申請資格が得られます。詳細については、遠慮なくご質問ください。本グループ独自の経済支援については、可能な限り実施いたします。

海外からの留学

国費外国人留学生制度(文部科学省)以外にも、日本では外国人留学生に対する奨学金制度が充実しています。日本学生支援機構(JASSO)のページもご覧ください。国費外国人留学生制度については、基本的に大使館推薦を検討ください。大学推薦には、学部時代に所属した大学や教員との非常に強い繋がりを求められます。

See English or Chinese page.

博士研究員

すでに博士号を取得されている方、あるいは近い将来取得見込みの方は、博士研究員として雇用することも可能です。雇用資金の状況はその時々によりますが、気軽にご連絡ください。また、日本学術振興会(JSPS)特別研究員(PD)など、適切なフェローシップを確保できるようサポートします。

問い合わせ

メールでの質問やアポイントメントは bamba-motoaki-pc@ynu.ac.jp に連絡ください。

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