恋愛体質のADHDは、結婚には慎重になったほうがいい
恋愛の才能と、結婚の才能は少し違う
恋愛体質のADHDの人は、恋に落ちる力が強い。
相手に強く惹かれ、深く夢中になり、毎日が一気に色づく。
相手からの連絡、会える予定、ちょっとした言葉、表情の変化。そうしたものが強い刺激となり、脳と身体を一気に動かす。
これは魅力でもある。恋愛体質のADHDの人は、情熱的で、愛情表現が豊かで、相手を喜ばせる力もある。
ただし、結婚となると話は少し変わる。
恋愛は刺激で進む。しかし結婚は、刺激だけでは続かない。
結婚に必要なのは、日々の安定、生活の調整、感情の扱い、役割分担、金銭管理、相手との対話、退屈な日常を一緒に続ける力である。
だから恋愛体質のADHDの人は、結婚において「好きかどうか」だけで判断しない方がよい。
大事なのは、その人といると自分の神経系が整うかどうかである。
強烈に惹かれる相手が、結婚向きとは限らない
恋愛体質のADHDの人は、不確実性に強く反応しやすい。
連絡が来たり来なかったりする。
優しかったり冷たかったりする。
近づいたと思ったら離れる。
何を考えているのか分からない。
こういう相手は、非常に刺激的だ。しかし、その刺激は愛ではなく、不安定さへの依存として捉えた方がいい。
結婚において重要なのは、強烈な高揚感よりも、予測可能な安心感である。
一緒にいて落ち着く。
話し合いができる。
生活の約束を守れる。
感情が揺れても関係を壊さない。
互いの弱点を仕組みで支えられる。
こうした要素の方が、結婚生活でははるかに重要になる。
「この人といるとドキドキする」よりも、「この人といると生活が崩れない」を重視した方がよい。
安心感を「退屈」と間違えない
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