ADHDが人間関係で「またやらかした」と落ち込む前に
ADHDの特性がある人は、人間関係のなかで「またやってしまった」と感じることが少なくありません。
話を遮ってしまった。
返信を忘れた。
勢いで言いすぎた。
約束の時間を勘違いした。
急に距離を詰めすぎて、あとから疲れた。
その場では悪気がなかったのに、相手を怒らせたり、誤解されたりする。
あとになって会話を何度も思い返し、「なんであんなことを言ったんだろう」と落ち込む。
こうした人間関係のストレスは、放っておくとかなり消耗します。
だからADHDの人にとっては、コミュニケーションを上達させること以上に、人間関係で消耗しにくい仕組みをつくることが重要です。
思いついた瞬間に話してしまう
ADHDの人は、会話中に考えが浮かぶと、忘れる前に言いたくなる。
相手がまだ話していると分かっていても、つい口を挟んでしまう。話題が次々に浮かび、気づけば自分ばかり話している。
本人としては、会話に強く興味を持っているだけかもしれません。
しかし、相手には「話を聞いてくれない」「自分の話に持っていかれた」と受け取られてしまう。
ここで必要なのは、「絶対に口を挟まない」と根性で抑えることではありません。
言いたいことを一言メモする。相手が話し終わるまで、指で数秒待つ。「話を遮っていたら言って」と親しい相手に頼んでおく。
我慢ではなく、割り込まずに済む仕組みをつくるほうが現実的です。
返信するつもりだったのに、存在ごと忘れる
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