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【日々のこと⑯】大雨の日に

子どもの頃、窓から大雨の様子を見るのが好きだった。
全てのものに雨が叩きつけ、何もかもが水浸しになっていく。
アスファルトにぶつかった雨は跳ね上がり、屋根からはばちばちと音がする。

昨日、大雨の中を歩いた。
夏至の前日で確実に昼が長いはずなのに暗かった。
傘なんて意味がなく、洋服の色が変わる。
そんな時に外を歩かなくてもと思いながら、せっかくなのだからと前に進む。

大雨は吹雪よりダメージが大きい。
吹雪だったら軒下でバフっとジャンバーを振れば終了だ。
でも大雨はさっきまで外を歩いたことを忘れさせないように張り付いてくる。
目的地に着いた時、吹雪は安堵するが大雨は若干の後悔も共にある。

やっと辿り着いた小さな店の中に、思いの外たくさんの人がいた。
首を振る扇風機の風にあたりながら、ずぶ濡れのズボンを見下ろした。

いつもより遠かった

ゆっくり見て回る。
店内を2周したところで目に入ったZINEに一目惚れする。
3周目はそのZINEを連れ歩いた。
外を見ると少しだけ雨が小降りになっていた。


昨日、書きそびれたこと。 / 鈴木峻介


ちょっとだけの小降り


今のうちにと思って外に出てみたけれど、思ったよりも降っていた。
辛いものが食べたい。
辛いものが食べたい時は、強いストレスや疲労を抱えている時だという。
やっぱり大雨は部屋から眺めるのがいい。

台湾辛そばとルーロー飯

小辛にしたのに二口目からもう汗をかき始める。
食べ進めると鼻水が出てきた。
さっきまで鼻水の気配なんて露ほどもなかったのに、いったいどこに準備されていたのか。
食べ終えて外に出ると、外はモワッと暑かった。
夏至前日はやけに水分量の多い1日だった。


今日が夏至。
今日も外はモワッとしている。

#私の二十四節気 #夏至 #大雨 #雨の日を楽しく  #昨日 #今日

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