【2026年4月9日】阪神・茨木秀俊、プロ初先発、初勝利

【2026年4月9日】阪神・茨木秀俊、プロ初先発、初勝利

阪神タイガースの茨木秀俊(21)が4月9日、甲子園球場で行われたヤクルト戦に先発し、プロ初先発で初勝利を挙げた。試合は阪神が2-0で勝利。7回途中で降雨コールドとなったが、高卒4年目右腕にとっては忘れられない一日になった。茨木は6回を投げて5安打、5奪三振、無失点。記念すべきプロ1勝目をつかんだ。


プロ3試合目の登板でプロ初先発

茨木秀俊は2004年6月8日生まれの北海道出身。帝京長岡高から2022年ドラフト4位で阪神に入団した右腕で、この日が一軍初先発だった。昨季は一軍で2試合に救援登板していたが、先発としてついに大きな第一歩を刻んだ。

茨木秀俊は初回、2回、4回と走者を背負いながらも、要所では落ち着いて後続を断ち、ヤクルト打線に得点を許さない。雨が次第に強まる難しいコンディションの中でも、緩急を使いながら丁寧にコースを突き、粘り強くゼロを並べていった。

6回2死満塁のピンチを空振り三振で切り抜ける

最大の見せ場は6回だった。2点のリードをもらって迎えたこの回、茨木秀俊は2死満塁のピンチを招く。それでも動じず、代打・宮本丈を低めのチェンジアップで空振り三振。甲子園の大きな拍手と「茨木コール」を背に、プロ初先発のマウンドを6回無失点で締めくくった。本人も試合後、「自分で作ったピンチは自分で抑えないと成長もない」と振り返った。

阪神打線はヤクルト先発・奥川恭伸を攻略

阪神打線は4回、ヤクルト先発の奥川恭伸を攻略した。先頭の森下翔太がレフトスタンドへ4号ソロを放って先制。さらに無死二塁の好機で、大山悠輔がレフト前へ適時打を運び、阪神が2点目を加えた。この2点が、そのまま決勝点となった。

試合は7回の阪神の攻撃中に雨脚がさらに強まり、午後8時36分から中断。そのまま降雨コールドが宣告された。最後は桐敷拓馬がつなぎ、阪神は2-0でヤクルトに勝利。若き先発右腕の快投が、チームに大きな白星をもたらした。

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